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なぜ誰も逮捕されない?

2012年07月11日  

カープ、残念ですね、勝てるチャンスのある試合だったですが。
エラーが点に結びつきました。
若手のエラーで負けるのは仕方ない、これから、これから。

福島原発ですが、
あれだけの事故をおこしておきながら
誰も逮捕されない。
「想定外の事故」だったから、というのが理由なのでしょう。
でも、想定外ではなかった、としたら、どうでしょう?

福島第1原発の大津波想定=対策費を試算、幹部把握―06年に東電
時事通信 6月13日(水)21時53分配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012061300983

吉井議員が国会予算委員会などの場で
原発の津波による事故について
何度も取り上げていたことは昨年すでに報じられています。
J-CASTニュース 2011年4月4日
http://www.j-cast.com/2011/04/04092153.html?p=all

国会議員はもちろんですが、
当時の原子力安全保安院の院長、
当時の東京電力幹部が
この国会での議事を「知らない」ということは出来ません。
知っていたが、対策をとらないでよいと判断したわけです。

その判断が誤っていた。
結果、大きな損害を与える事故になった。

で、
東電内部でも、幹部はその可能性の報告を知っていた
ということが今回明らかになったわけです。

誰も逮捕されないのは不思議です。
そんなこと(どうせ事故しても誰も逮捕されやしない)だから
中国電力も上関原発に個人が責任持って考えようとしない。

民事訴訟(損害賠償請求)においては
会社を訴えるだけではなく、
個人を訴えるという方法があります。
当時の東電社長、当時の保安院院長を
個人名指しで訴える人は出てこないものでしょうか?
個人が訴えられる、
個人の責任が追及される、
ということを認識すれば、
中国電力の社長や幹部も
わが身にふりかかる事として
原発問題を真面目に考えるようになるでしょう。

今回の事故調の報告書について、
イギリスのタイムズ紙(6日付)は
「(一部省略)
個人が責任を負い、彼らの不作為が罰せられるべきものだ。
集団で責任を負う文化では問題を乗り越えることはできない」とコメントした。
とのことです。
Yahooニュース 産経新聞 7月8日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120708-00000072-san-soci

リーガ 黒毛和牛の網焼きステーキ
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