ウクライナ全土がロシアのもの
昨日は 暑くなりましたね。
梅雨、あけてしまいましたねえ。
連日32℃、33℃の予報です。
エアコンをいれ、水分をこまめに飲みましょう。
午後からは外出は避け、用事は午前中にすませましょう。
木曜・金曜は 夕焼けがきれいでしたね。
三日月もきれいですよ、夜空を眺めてみましょう。
カープ、いったん勝ち越したのですから、
そのまま押し切らないとね。
今日は玉村投手です、応援しましょう!
さて、
イスラエル・イラン戦争がらみに話題がうつってしまったので、
ウクライナ情勢は 報道されなくなってきました。
それこそが プーチン氏のねらいでもあります。
停戦するとか、しないとか、明確にせずゴニョゴニョ言いつつ
戦争が続けばロシアが有利になっていくのです。
国力(この場合、兵力・装備・人員)が違いすぎる。
巨人が 体重をかけて のしかかっていけば、
特別に技を繰り出さなくても 相手はつぶれる。
どこかでギブアップするしかなくなる。
ロシアのねらいは それです。
ロシアは停戦する気など かけらもありません。
プーチン氏「ウクライナ全土がロシアのもの」、スムイ州占領も示唆
ロイター 2025年6月21日
https://jp.reuters.com/world/ukraine/JVH6YY63ZFJ3HM26YTLDIOM5OE-2025-06-20/
ロイター相手に つい本音を引き出されてしまった、というところでしょうか。
トランプさんは、「ロシア有利な条件で停戦させよう、それで終わる。」
と思ったようですが、
プーチンさんは そんな単純な男ではありません。
停戦後 数年間、 国内を充実させ、体力が回復すれば、また何か理屈をつけて 侵攻を再開します。
ウクライナが停戦協定を破った、違反した、と言いつつ。
そしてまた 有利な条件で 一時停戦するかも。
これを2-3度 繰り返せば、ウクライナ全土がロシアのものとなっていきます。
「ウクライナの次は 〇〇国に侵攻だ」、とプーチンさんは 考えていることでしょう。
日本にチャンスが出てくる可能性があるとしたら。
ウクライナ戦争を出来るだけ長引かせること。
そしてロシア経済をじわじわ弱らせ、厭戦気分の高まりを待つ。
その段階で 気候変動によるロシア本体の不作・飢饉が生じ、
食糧支援を受ける状態になり下がることが もし生じるならば、
その時に
北方4島の返還を求める、ということになります。
実際には2島しか返らないでしょうし、おそらく長期経済支援と引き換えになるでしょうけれど。(20兆円規模? 100兆円?)
昨年1月17日、私どもの本が出ました。
紀伊国屋WEB
在宅緩和ケア医が出会った「最期は自宅で」30の逝き方 – 光文社新書
髙橋浩一
価格 ¥924(本体¥840)
光文社(2024/01/17発売) 電子書籍もあります
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334101992
公民館、集会所などでの講演など、お引き受けいたします。
日程次第です、御相談ください。
10名程度の少人数の集会でも大丈夫ですよ。
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