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日本原電、初のボーナス見送り

2013年05月28日  

雨が降り、黄砂は一段落です。
よかった、よかった。
蒸し暑くなってきましたので、水分をしっかり飲むよう気をつけて下さい。
熱中症患者、もう出ていますよ。

さて、
原発関連ニュース。

日本原電、初のボーナス見送り…年収20%減
読売新聞 5月28日(火)7時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00000005-yom-bus_all

日本原電、発電「ゼロ」でも経常黒字10億円
読売新聞 5月24日(金)23時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130524-00001321-yom-bus_all

読売新聞は継続して記事をだしてきていますね。
一部引用しておきましょう。
***
日本原子力発電は24日、2013年3月期連結決算を発表した。

日本原電が保有する原子力発電所全3基の運転停止で発電量は「ゼロ」だったが、売上高は前期比4・3%増の1524億円、経常利益も10億円の黒字を確保した。

同社は東京、関西、中部、東北、北陸の電力5社と電力を供給する契約を結んでいる。発電しなくても設備の維持管理費を受け取ることができる。電力5社は1510億円を支払った。

しかし、維持管理費は各社の電気料金に含まれる。電力各社の経営も厳しいため、13年度に受け取る維持管理費は2割減の約1200億円になる見通しだ。
***引用終わり

よく、
原発を停めれば地元は閑古鳥になってしまう、
地元経済のために原発の再稼働は必要なんだ、
っていう主張を原発の地元の方はされます。
ガラガラになった原発労働者向け民宿が
取材されたりもします。

でも、
原発が稼働していようが止まっていようが
会社には相当な金額は入ってきているのですね。
現地では維持のための作業員も働いています。
もし原発立地自治体が金が欲しいなら
そういう契約(原発が稼働しようが止まっていようが自治体に金がおちる)
にしておけばいいわけです。
廃炉が決まったとしても
廃炉には数十年x数千人の作業がずっと続くわけですから
地元経済に・・・という主張はおかしいですね。
作業員の利用がなくなった民宿、というのは
利用されなくなった理由が他にあると思うのです。
(高い、せまい、うるさい、遠い、飯がまずい、風呂がきたない、などなど)

これだけ高額な維持管理費が必要なものなのかどうか、も
検討すべき課題だろうと思います。
なにしろ原発1基あたり年間400億円以上ですからね。

和みカフェ
岩国れんこん麺の冷し中華
P1020261.JPG

ラーダカレー(ビーフ味)
P1020262.JPG

コーヒー
P1020252.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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