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春日キスヨ先生の講演会、9月と11月、どちらも申し込み定員に達しました

2022年09月17日  

昨日も暑かったですね。
患者さんのお宅から コインパーキングまで 往復するだけで へばるほどです。
この数日間の暑さは 異常です、真夏ですねえ。
台風はイヤです、本日の診療が終わったら 食品や飲料など 買い出しに行く予定です。
台風のあと、気温が下がることを期待しております。

 

カープ、なんとか逃げ切りました、ヒヤヒヤでしたね。
今日は玉村投手です、応援しましょう!

 

昨日は
広島大学病院 在宅緩和ケア事業研修会 に 参加しました。
オンラインです。
講演:がん疼痛緩和の薬物療法 ~在宅移行を見据えて~
講師:東京医科大学麻酔科学分野緩和医療部 濱田 宏 先生

オピオイド各種の 特長のまとめ は よくわかりました。
それと同時に、現在の私たちのオピオイド選択・使用の流れは 本筋に沿っていることが確認できましたので 自信にもなりました。

在宅移行についての話題のなかでは、
家に帰ると オピオイド使用量が ほぼ十分の一に減ったケースを紹介されました。
私たち在宅緩和ケアチームは、 病院入院中の麻薬量が 在宅に戻れば 半分程度に減らせる、という経験則を持っています。
さすがに1/10というのは すごいですね。

在宅ですと、生活リズムがあり、安心があります。
家族や友人、ペットなども おりますし、家にいれば「自分の果たす役割」があるのです。
気がまぎれること、いやし、希望 が 日常生活にあるのです。
病院のベッドに一日中いたのでは、夜も眠れませんし、「よくないこと」を考えて 不安にもなります。
気がまぎれないんです。
そうしますと、家にいたほうが 痛みが軽くなる、痛み止めの量が減る、 これ当たり前ですよね。
つまり
緩和ケアを受けるべき場所と言うのは 病院がよいのか在宅がよいのか、 これは考えるまでもない、ということです。

もちろん、病院が必要なケースもあるでしょうが、
多くの場合は 「まず家に帰ろう、家に帰そう」で お願いします。
在宅緩和ケアチームも 日々 研鑽しておりますよ。

華鳩 特別純米 華コロンブ

colombeとはフランス語で平和を象徴する鳩のこと。
花を咥える鳩のラベルも愛らしい、「華鳩」の特別純米です。

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