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「みとり」経験者ほど延命望まず

2013年06月11日  
「みとり」経験者ほど延命望まず…NPO調査

家族をみとった経験がある人や医療関係者など、終末期の知識や経験がある人ほど、自分が延命治療を受けることに否定的で、終末期に望む医療を家族に伝えている人も多いことが、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」(樋口恵子理事長)の調査で分かった。
(2013年5月30日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=78576
***一部引用
同会は昨年12月から今年2月、終末期医療に関するアンケートを郵送やファクス、インターネットなどで行い、全国の10~90歳代4744人の回答を得た。
その結果、延命目的の人工呼吸器の装着を「してほしくない」と答えたのは、みとり経験がある人は89・4%で、ない人(81・9%)より7ポイント以上多かった。
胃に穴を開けて栄養を送る胃ろうについても、「してほしくない」の回答が、みとり経験がある人は88・2%と、経験のない人の80・3%を上回った。
***引用終わり

いろいろ突っ込みどころが多い結果・報道だと思います。
言いたい事、書きたいことはたくさんあります。
が、
もとのアンケートの具体的文面など知りませんので
ここでは言及は避けておきたいと思います。

みなさんに考えていただきたいのは、
御本人の尊厳はどうなんでしょうか?
ということなんです。

厚生労働省 在宅医療連携拠点事業としての
ホームページを公開しました。
折口内科医院トップページの、やや下の位置に 入口を作ってあります。
ブログの右側欄にも入口を作っていただきました。
バナーをクリックしてみてください。
http://www.origuchi-naika.jp/

広島市の中区・西区・南区・安佐南区については
地域包括支援センター、訪問看護ステーションや介護事業者など
在宅医療・介護・福祉などの相談窓口、相談できる事業所を
マップに位置づけして公開しています。
お住まいの一番近くの相談先が見つかります。

また、
講演会の申し込みもここから可能になりました。
ぜひ御活用ください。

***
認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
在宅医療推進のための市民公開講演会

『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

申込は往復はがきでお願いします。
申込先:
730-0822広島市中区吉島東1-4-16
在宅・施設医療ネットワーク広島(折口内科医院内)
裏面には申込者氏名(全員)、連絡先住所・電話番号(代表者)
返信面あて先には申し込み代表者の住所氏名を記載ください。
1通の往復はがきで3名の申込みが可能です。

なお、
在宅医療連携拠点事業「在宅・施設医療ネットワーク広島」の
ホームページのなかの
「勉強会・講演会のご案内」から
インターネットでの申し込みも可能になりました。
http://zaitaku.origuchi-naika.jp/seminar/

***業務連絡
広島県が、本年度の在宅医療推進拠点の募集を開始しました。
御希望の方はぜひ御応募ください。
いっしょにがんばっていきましょう。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/63/zaitakuiryo.html

***

いぶしぎん
スモークサーモンのパテ
P1020499.JPG
★新型インフルエンザ情報
中国は、今回のH7封じ込めに成功したとして
警戒を解除したようです。

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