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お気に入りの場所

2014年07月13日  

緩和ケア薬剤師です
お気に入りの場所といえば、
かつて家族で行った
キャンプ場の常設テント内とか、
みんなで走り回った草原とか、
カップラーメンを食べるために遠出した先でひろげたレジャーシートや
キャンプベッドの上でしょうか。
みんながニコニコして
一緒にいることを心から楽しむ、
どこであっても
仕事を一瞬忘れ、
家族の時間を堪能できた場所のことかなあ。

これからは孫達も一緒に遊ぶ、
おやつを食べる場所になりそうです。
***



さて、
号泣県議について。

野々村元県議、切手の購入代金が年々増加
読売新聞 7月12日(土)18時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140712-00050113-yom-soci
収支報告書によると、切手代は、11年度約5万円、12年度約70万円、13年度約176万円と増加。購入を証明する資料は、当初は時間が記載されたレシートだったが、その後、時間が分からない手書きの領収書に変わり、その枚数は、11年度2枚、12年度45枚、13年度120枚と多くなった。
***一部引用

出張が多い、というのは
もしかしたら
地域の活動に積極的である、という結果かもしれません。
切手代が多い、というのは
有権者に対して郵便による広報活動が積極的である、
という結果なのかもしれません。

でも、
使途が明らかにされなければ
乗車券や切手代は
虚偽の購入とされても反論は出来ません。
払い戻しや転売(金券ショップなど)で
現金化することが可能な物だからです。
購入して、領収書を手に入れ、
その後すぐに払い戻し(乗車券)や転売(切手等)をおこなえば
購入額の9割程度はフトコロに入れることが出来ます。

虚偽の購入ということになれば
公金をだまして取得したことになり、
刑事罰の対象になると思います。
(詐欺? 横領?)
その意味で、兵庫県議会が辞職だけで終わらせず
刑事告発したのは正しいです。


私どもは
ボランティアをしている日本宇宙少年団広島分団で、
いくつかの国や県からの助成金を得て活動してきました。
(国のこども夢基金など)。
助成金額は年間5万円程度から30万円程度です。
そのなかでは、「通信費」 という費目も認められておりますが、
(例:チラシを公民館に送付する郵送費、など)、
切手代については
いつ何枚購入し、いつ誰に使用したか(=誰に郵送したか)、
という記録が求められております。
切手台帳を作らなければならないわけです。
これが揃っていない場合には、支出として認めてもらえません。

私達アマチュア(ボランティア)に対しても
1件1件の全ての記録が要求されます。
まして、議員というプロ活動ですから
1件たりとも記載漏れは許されないと考えるべきでしょう。

税金を投入されているからには
1円たりとも 使途をおろそかにすべきでないと考えます。
それが出来ない人は
議員になってはいけないのだ、ということなんです。

1年目の収支報告で何も指摘されなかったので
これはいいぞ、ということで
2年目、3年目に歯止めがきかなくなってきたのでしょう。
1年目の収支報告の時点で
領収書のそろってないものはダメ、
使途が明確になってないものはダメ、

指摘する人の存在、システムが必要だったのでしょう。

記録は残ってない、なんてことを号泣議員は言っているようです。
これもいけませんね。
私達ボランティアレベルへの助成金であっても
1年限りで終わりではありません。
事業終了後、5年間は帳簿類・領収書類の保存を義務付けられており
必要時には国からの立ち入り検査を受けることとなっています。
アマチュアに対して5年ですからね、
給与をもらっているプロであれば10年でも15年でも保存しておくべきでしょう。


さて、広島市議会、県議会では、どうでしょうか?
カラ出張や、切手など転売して着服したような議員は
いないでしょうか??
地元マスコミの出番だと思いますよ。



今週の花

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