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けったいな町医者

2021年01月29日  

水曜・木曜と 病院の退院前カンファレンスに参加してきました。
で、
実は木曜日に別な病院でおこなわれた退院前カンファレンスで
「これは在宅医が必要でしょう。折口医院に依頼してみましょう。」
ということになった、という連絡をいただきました。
つまり
2日間で3件、当院に在宅医依頼の退院前カンファがあった、ということです。
もちろんお引き受けしましたよ。

退院は来週予定なので、実働は来週からになりそうです。
ありがたいことです、がんばりますよ!

家に帰りたい、自宅で療養したい、と思われる方は
その思いを病院側、あるいはケアマネージャなどに伝えてください。
あとは在宅チームが何とかしますから!!

 

「けったいな町医者」   これも映画の紹介です。

皆さんは、「町医者」 「在宅医療」という言葉に
どんなイメージをお持ちだろうか?

好きな物を食べたい。最期まで自宅で過ごしたい。痛くない死に方がしたい。そんな患者さんと、家族の想いを守るために 町医者は今日も全力で走る。怒る。泣く。歌う。看取る。
https://itakunaishinikata.com/kettainamachiisha/

 

私どもは主人公である長尾先生と 非常に近い考え方を持っておりまして、
平成24年に講演会講師として長尾先生を広島にお招きしたこともあります。
その頃は 長尾先生はまだ「ベストセラー作家」ではなかったんですけどね。
発信力の強さには感心します。
神戸市での長尾先生の講演イベントにも参加したことがあり、
「歌う長尾先生」 を 実際に見たこともあります。
このあたり、「ウケないと許されない」関西人の文化があると思います。

長尾先生は平成30年7月豪雨のときに
「かき氷」部隊を引き連れて 広島で支援活動をされております。
その時は当方とは日程が合わず、会えずじまいでしたが。
広島にも縁がある先生なんですよ。

この映画、広島県では 上映予定が 今のところ 無いようです。
うーん、残念。

ところで、私も「けったいな町医者」と思われているんでしょうか?
自分の評価は、自分ではわからないものですから。
でも
けったいな医者で十分! とは 思っておりますよ。

 

今週の花

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広島ブログ

【業務連絡】若手医師募集
新型コロナ対応をきっかけに
「医療の在り方」、「医療の目指すべきもの」について
考えを深めた方・考えを改めた方も多いと思います。
もし
「今は東京や大阪(等)で働いているが、地元広島に帰って働きたい」
とか
「病院勤務医よりも もっと患者に寄り添いたい」
「今の病院の勤務形態では 体を壊してしまうのではないか」
「これだけ命を張って働いているのに、ボーナスが減額とは 病院というのはおかしいのではないか」
など考えはじめた医師の方は どうぞ当院に御連絡ください。
ただし若い医師に限らせていただきます、30歳代・40歳代限定です。
「給料よりも 生きがい・働きがい」を求めている方、よろしくお願いいたします。
(「給料優先」という方は、イナカの病院なら「過疎地手当」が上乗せされますし、
医師求人サイトで探されると「高級優遇」のところは見つかると思います。)
広島はコンパクトな街で、衣食住、そして働くにも子育てにも いい所だと太鼓判押せますよ。
当ブログを御覧になり、院長の理念に賛同された方、どうぞ御連絡よろしくお願い申し上げます。

在宅診療は楽しいですよ!

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