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たかの橋 珍味

2019年02月11日  

昨日の続きです。
若年性認知症の方や、認知症の軽度の方は
働きたい、社会の役に立ちたいという欲求はあります。
また、少しであっても、お金を稼ぐ、ということも大切なことです。
自分たちも何かしたい、やりたい、ということになります。
そこで出てきたのが もの忘れカフェ や 「仕事の場」など、ということです。

もの忘れカフェ というのは
運営から何から 自分たち(認知症の御本人)で決めて運用していくものであった、
というところがポイントで、
少しの支援を受ければ 自分たちで決めて自分たちで出来る、という経験を得られる。
それは 治療の一環なのである、ということでした。

いま、「認知症カフェ」というのは あちこちに開設されています。
そこは 本人・介護者同士の「おしゃべり場」としての運営がされています。
そういう視点も もちろん必要です。
誰に相談していいのか わからない。
アドバイスが欲しい。
そういう時に 認知症カフェに参加されるのもよいでしょう。
しかし治療としての場、お金を得る場としての視点も必要かな、と思いました。
「注文を間違える料理店」のように出来ればいいですね。

家族のおしゃべり場でいいのであれば、
各区で、介護者のつどい など 開催されています。
たとえば
中区:なかく介護者の集い
対象:主に中区で高齢者の介護をされている方
日時:毎月第3木曜日 13-15時
場所:中区地域福祉センター(大手町平和ビル5階)
問い合わせ:認知症の人と家族の会 広島県支部
あるいは中区厚生部健康長寿課、または中区社会福祉協議会
地域包括支援センターに問い合わせてもよいと思います。

たかの橋 珍味(台湾料理)
シメは いつも 大学いも。出来立てはおいしいです。
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引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

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