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どうなっているのか、全くわからん

2014年11月3日  

今朝の中区は晴れています。
スポーツに行楽に、いい一日となりそうですね。
走る人は水分補給に気を付けてください。


当方は、
この連休はお通夜とお葬式。
予定していなかったことが入ってきております。

終活 とか エンディングノート とか言われる物が
現在注目を集めています。
自分の最終期の生き方・死に方について希望を記載するとともに
死んだあとのことについても考え、指示し記載をします。
某葬儀会社の会員となって月々の積み立てをしてある、とか
銀行通帳と印鑑の置き場所とか、
あるいは遺言状や公正証書のあるなしと その場所、
などなど
わかりやすい場所に書いておいてもらわないと
救急車で入院して意識がない状況だったり
認知症になってしまった後では
残された者には 何にもわからない状況になるのです。

死亡した後、すぐ問題になるのは
葬儀会社さんです。
どこに依頼電話をしていいものか?
平安○○や玉○院の会員になっているのかどうか?
それとも大学病院の献体の手続きがしてあるのかどうか?
死後の角膜移植に登録してあるのかどうか?

そんな基本的なことが、周囲には全くわからないことが多いのです。

玄関ドアや電話機の横に
おもな希望事項を貼りだしておくこと。
延命治療についての指示内容、できれば具体的に、
胃ろうはしない、人工呼吸はしない、など。
あるいは冷蔵庫の中に入れ、そこにあることを書いて貼りだしておくこと。
できれば後を託す人を決め、対応内容を書いた文書を渡しておき
救急事態になったら そこに電話がはいるよう貼りだしておくこと。

そうしないと
「どうなっているのか、全くわからん。
とりあえず近くの葬儀社でいいだろう。」
ということになってしまいます。

死亡した人の携帯電話の解約ひとつとっても
「本人でない人が解約すること」には
けっこう面倒な手続きがいっぱいです。


御菓子所 高木 の 栗大つぶ 

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