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どこでもいいから施設へ・・・の結末

2019年04月21日  

カープ、
打線が好調だと、うれしいですね。
今日はジョンソン投手です、応援しましょう!


最近、深夜に連日 電話がかかってきまして。
状態が悪くなって、救急車で病院に行っていただくケースが立て続けにあったのです。
と言っても、「まったく突然の出来事」ではありませんで
予想された病状経過・結論だったりします。

「〇〇病院を今度退院され、入所されます。
在宅医をお願いできませんでしょうか?」
ということで依頼があり
退院のその日に診察に行ってみますと、
よくこんな状態で退院になりましたね・・・(1か月以内に再入院になりますよ、これは)
という方も 最近は多くなっています。

病院は早く退院してもらいたい。
でも自宅は無理だ。
となると、どこでもいいから施設へ・・・
ということになるのでしょう。

今後、状態が悪くなったら その時はどうしたいですか?
病院に行きたいですか、それとも もう病院には行かず、家(または施設)で可能な範囲の対応で最期まで
ということでいいですか?
ということが話し合われていないことも多いのです。

また、医療についても
この施設であればここまでは出来る、それ以上は出来ない、
という限界が それぞれにあります。
「それ以上」が必要な事態になれば もうその施設では無理です。

入所される前に、よく説明を聞いて施設を選択していかないと
救急車で入院、という状況を減らすことは出来ないと思います。

具体的な内容をよく聞いてから 判断しましょう。
できれば在宅医に事前に(できれば退院前カンファレンスより前に)相談があるといいですね。




最近飲んだ日本酒。
蓬莱鶴 奏(かなで) の 活性にごり酒。
醸造元で買うからこその 出来立てのあらあらしい活性。
お気に入りの一本です。
いつも売っているとは限らないお酒です。
白島方面を通るときは、蓬莱鶴に立ち寄りましょう。

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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

講演会のお知らせ です。

百まで生きる覚悟
演題 百まで生きる覚悟
講師 春日キスヨさん(高齢社会をよくする女性の会・広島代表・臨床心理学者)
内容
多くの高齢者が、「終活はバッチリ」「子どもの世話にはならない」と言いながら、結局は「成りゆき任せ」のまま、「子どもの世話」になる形で生涯を終えるしかない。「将来への不安」を持ちながら、その不安を具体的に解決していく手立てや知識がなかなか見つからない。そこには現代日本の高齢者が前人未踏の超長寿社会に生きていることが関わっていると考えます。
では、新たな時代変化に応じて求められる生活知や情報、そして備えとして求められる老い支度とはどんなことでしょうか。そんなことを一緒に考えていきましょう。
期日 2019年4月23日(火) 13:30~
場所 広島県民文化センター
料金 999円
チケット販売 広島県民文化センター1Fフロント
エディオン広島本店プレイガイド(サンモール1F)
アルパーク天満屋3F プレイガイド
http://www.wabashiroshima.org/

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