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インフルエンザ流行はもう少し先か

2013年12月2日  

Jリーグ、サンフレすごい追い上げですね。
次が最終戦で、勝ち点差2の2位。
横浜FMが負けか引き分け、サンフレが勝てば逆転優勝です。
野球で言えば最終戦でゲーム差0.5といった状況ですね。
では2位は確定なのか、というと そんなこともなく、
サンフレが負けて、鹿島・浦和が勝つと4位に転落し
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場も出来なくなる。
逆転連覇へ、応援しましょう。
最終戦は12月7日(土)15:30キックオフです。

さて、
昨日は2つの仕事がありました。
夜は広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
インフルエンザ、感染性胃腸炎の流行がはじまっているだろう、と
忙しいことを覚悟していったのですが
患者数はそう多いわけではありませんでした。
高熱の人にはインフルエンザ検査をおこないましたが
陽性者は出ませんでした。
インフルエンザの流行はもう少し先のようです。
嘔吐・下痢の人がほとんどでした。
とくに思いあたる食品(生もの、カキなど)のある人もおられず。
予防対策ですが、手洗いをしっかりおこないましょう。

昨日昼は、呉圏域で開催された
在宅医療推進医等リーダー育成研修会Ⅱ の講師をつとめました。
呉圏域は、都市部には大病院・基幹病院がたくさんあり、
広島市中心部(中区など)と同じような状況にありますが、
島嶼部や沿岸部も呉圏域に含まれており、
そこは過疎地、人口減少地域です。
「地域の実情」というのが、本当に違います。
呉圏域で一つのまとまったプランを策定するのは難しく
現実的ではないでしょう。
各生活圏域ごとに、地域包括エリアごとに地域多職種連携をおこなっていく。
そのために少しでも参考になれば、という思いでお話しました。

島嶼部や沿岸部などでは、高齢化率が非常に高い。
今はまだ地域で医療や介護を受けることも出来る。
しかし、
子どもが生まれないわけではないのだけれども
高校を卒業すると都会に出て行ってしまい、
地元に残る若者はいない。
このまま20年30年経過したならば
介護を受けようにも介護の担い手が地域にはいなくなっていて
地元で介護を受けることが事実上不可能になっている。
病気や障害をもつようになったら都会に出ていくしかない。
そういう選択をするしかない状況になっているであろう、
という意見も出ました。
地域コミュニティの再生・再構築ということを私どもは目指しているわけですが
行動に移すのは待ったなしだな、と感じました。

呉圏域の医療・介護・福祉の実務者のみなさん、
来年度は地域包括エリアごとに多職種連携会議が開催されますよ。
楽しみにお待ちください。

雨後の月 活性にごり酒
活性といっても弱いもので、扱いは難しくありません。
よくまとまった、高いレベルの一品です。
活性にごり酒はどうも・・・、という人におすすめ。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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