ブログ

インフルエンザ2題

2014年03月25日  

昨夜は広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
患者数はボチボチというところ。
嘔吐下痢の方が多かったです。
手洗いをしっかりおこないましょう。
インフルエンザ検査も何人かで行いましたが、陽性者はいませんでした。
流行のピークはすぎているようです。
例年、4月5月にB型の流行がきますが、
今年は2月末くらいからB型流行があり、
3月の学級閉鎖はB型によるものが多かったようです。
そうなると、今年は4月以降のB型流行はもうないのかな、と
思ったりしています。
でも油断はしないでくださいね。

2題目
近所の医院で、インフルエンザと診断されたのですが
解熱剤(カロナール)しか処方されなかった、
といって受診された方がおられました。
なぜインフルエンザ治療薬が処方されなかったのでしょうか?

答えは、
医療機関を受診する時期が遅く、
効果が期待できない状況となっていたため、です。
インフルエンザ治療薬は、発症2日以内に投与開始しないと効果が期待できません。

たとえばタミフルの添付文書では、こうなっています。
***
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.治療に用いる場合には、インフルエンザ様症状の発現から2日以内に投与を開始すること
(症状発現から48 時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
***

この方は、発症から3日目に医院を受診されていたのですね。
インフルエンザ治療薬を処方しない、という
医師の判断は正しいと考えます。
もちろん、当方も診察はしっかりおこなって、
重病感のないことは確認しております。

インフルエンザ治療薬は、早く使用開始しないと効果は期待できないのです。
もちろん、重症化のおそれがある場合には
発病時期にかかわらず投与することはありますが。
インフルエンザ治療薬の効果というのは
「発熱期間を24時間短縮する」
という程度の物です。
3日間をすぎてからの受診では
薬を使用しようとしまいと、熱が下がるまでの期間にはそう差はないと思われます。
もし受診される場合には、2日以内に受診しましょう。

【業務連絡】
非常勤看護師を募集します。
条件は、何らかの分野の認定看護師資格をお持ちの方。
メールにてお問い合わせください。

マリーナホップ ふれあい動物園
マリーナホップに動物園が登場!
エサやり体験など、動物たちとのふれあいを楽しめるコーナーもあります☆
4月6日まで
P1060514.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントは受け付けていません。