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インフルB型患者 ではじめる

2010年02月8日 , 

昨日は広島市医師会夜間急病センターで勤務してきました。
患者数はかなり減っており、夏頃とほぼ同程度でした。
新型インフル流行ピーク時の忙しさは まったくありません。

多くは感染性胃腸炎(ノロウィルスか?)でしたが、
インフルエンザ疑いで検査した人が数名、
そのうちA型陽性が1名でした。

その前の日に、B型が1名出ています。
これまでは新型インフルエンザばかりが流行しており、
季節性インフルエンザはほとんどいない、という状況が続いてきましたが、
・香港ではB型流行がはじまっている
・神戸ではB型による幼稚園集団感染がおこっている
(神戸市HPでの公式発表はまだです)
という状況になってきています。
広島でもB型患者が確認されましたので、
これからB型流行がはじまると考えてよいと思われます。

3月の大学入試二次試験には間に合いますので、
受験生には季節性ワクチン接種をおすすめします。
二次試験については、インフルエンザによる再試験はおこなわない、
と発表している大学が多いです。
今年はワクチン返品ができませんので、まだ季節性ワクチンほんの少し在庫あります。
お問い合せください。

ああ、それともう1点。
中学生ですが、
新型インフルエンザの流行ピーク時には舟入病院がパンク状態だったので
夜間急病センター内科でも中学生を診療していましたが、
舟入病院の混雑も落ち着きましたので
夜間急病センターでの中学生診療は終了となっています。
中学生は夜間休日は休日当番医の小児科または舟入病院小児科を受診してくださいね。

胡町の さかい。
とある会合で、本当に久しぶりに行きました。25年ぶりくらい?
昔、私の指導教授の友人の某大学教授が広島に来られて、
どこかおいしい店を教えてほしいのだけど? という場面で
さかい を推薦させていただいたことを思い出します。
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