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エンド・オブ・ライフ・ケアの講演

2021年11月12日  

紅葉、いいですね!
比治山近くの百メートル道路のイチョウなどきれいです。
往診・訪問診療で 市内を駆け回り、あちこちで美しい景色に出会える幸せ!
もうすぐドリミネーションですね、準備は着々と進行しているようです、これも楽しみ!!

 

昨日はエンド・オブ・ライフ・ケアの講演をおこなってきました。
文字通り 「人生の終末期のケア」、ということです。
3時間の長い講演ですので、準備も大変でしたが、講演も大変疲れました。

エンド・オブ・ライフ・ケアというのは 昔からある課題です。
知っておかねばならないこと、知っておいて欲しいこと、というのはあります。
これが講演の前半部分。

新型コロナによって これは変わるのか、どう変わってきたのか、今後は、というのが 今回の問題です。
これが講演の後半部分です。
昨年の講義では、新型コロナで どう変わるのか、まだはっきりと つかみきれていない、
という 「歯切れの悪さそのままの状況」をお話するに とどまりました。
今回は この1年間で明らかになってきたことを 盛り込むことが出来たと思います。

 

新型コロナの登場によって
もちろん 「新型コロナ対応」が必要となっています。
私たちが本年3月に「新型コロナ感染症対応 吉島モデル」を立ち上げた その経緯や内容を
御紹介させていただくことが出来ました。
自分たちの地域のことは 自分たちで責任もって対応する! という理念をもとに
自分たちで考え、自分たちで対応の流れを組み立て 地域に公開し周知しました。
誰かに言われて それで作ったシステムではないのです。

「吉島モデル」で設定した内容は 今では広島市全域での取り組みとなっており、
ことさら「吉島モデル」と強調する内容ではなくなっておりますが。
地域住民の方々に どんな状況であっても安心をお届けするという我々の姿勢に ゆらぎはありません。
などなど。

というわけで。
エンド・オブ・ライフ・ケアに大切なこと、という講演におきましては。
・緩和ケアの提供が基本であること
・いいコミュニケーションに尽きる ということ
という 2つに集約される、という結論(2021年11月時点での結論)となりました。

いいコミュニケーションのためには、自分自身のスキルを高める必要があります。
日々 がんばりましょう!
御参加のみなさま、ありがとうございました。

 

広島県産 小豆スイーツ
広島県産小豆から、おいしいスイーツが誕生しました。
広島県菓子工業組合では、地域特産物を活用した新しい菓子の開発と普及に向けた取り組みとして、広島レモン、酒粕に続いて、生産者と菓子製造メーカーが協力して開発を進める広島県産の小豆を使ったお菓子を通して、県内産小豆の需要拡大を目指しています。
http://www.hiroshima-okashi.jp/hiroshima-azuki.html
三河屋(福山)
「おもだか紋」の最中種に広島県産大納言を使用した最中です。

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講演会のお知らせです。11月23日(祝)春日キスヨ先生
おかげさまで 定員となりました。
「申込先着順」という募集ですので、これから申し込みをされても もはや落選のみです。
御了承のほど どうぞよろしくお願い申し上げます。
また来年 企画したいと思っておりますので、次回に期待してくださいませ。

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