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ゲンと麦

2012年12月31日  

「同じお題で書いてみよう」
1月16日(月・祝)、お題は「感謝」にしたいと思います。
多くの方の参加を待っております♪
よろしくお願いいたします。

当院の年末年始、1月3日まで休診いたします。
1月4日から通常通り診療いたします。
急病については、
年末年始の救急医療機関の情報を御覧ください。
広島市ホームページはコチラ
https://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1323397795701/index.html

さて、今年も終わりですね。
多くの方に支えていただき、
私どもは厚生労働省 在宅医療連携拠点事業に選ばれ
思いを具体的活動にうつすことが出来ています。
ありがとうございました。

今年最後のブログは
少し遅くなりましたが、
私たちも中沢啓治さん追悼の思いを
書かせていただきたいと思います。

ゲンと麦のお話を
全国から広島に来る修学旅行生に
もっと理解してもらおう、
と活動された方がおられます。
私どもはその活動の最初の頃に関与しておりました。

ゲンのお父さんの教え、
「踏まれても踏まれても、たくましい芽を出す麦になれ」、
という話に感動した元 原爆孤児施設の人たちが
広島に来る修学旅行生に広島の心、ゲンの心を
持って帰ってもらうために
中沢さんにお願いして
ゲンが麦の穂を持っているイラストの使用許可を
直接もらいに行きました。
中沢さんは快諾され、それ用に書かれたそうです。
麦の穂が真ん中にくるようゲンが手に持っているイラストです。
その穂の部分に本物の麦穂を張り付けるものです。

その記事はこちら。
はだしのゲンパッケージ制作
広島市佐伯区の知的障害者通所・授産施設「皆賀園」の通所者の保護者らが、漫画「はだしのゲン」のイラストをあしらった麦の穂のパッケージを制作した。保護者会の鶴原富夫会長(71)らが20日、三原市の植木章弘教育長を訪問、小中学校への配布を求めてパッケージ約50個を手渡した。ゲンが麦を握る手の位置に、実際の麦の穂をテープで留め、ビニールで覆っている。麦は保護者や地域住民が、種から育てた。
2007/11/23 10:21 【中国新聞】
http://www.47news.jp/CI/200711/CI-20071123-12962931.html

すばらしい思い、具体的な活動、
授産所に通う人たちの支援(収益源)にもなる、
これはすばらしいアイデアと思いました。

この事業をNPO化したい、
という話の構想段階までは私たちも関与しているのですが
本業が忙しくなったのでその後は関与しておりません。
この事業、NPO化されたかどうか、
その後どうなったのか知らないのです。
今はどうなっているのでしょうね・・・。

中沢さんの思いが
もっと世界に広がっていくことを願っています。

今週の花 迎春
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★インフルエンザ情報
全国でみれば群馬県内で警報レベルを超えている地域があります。
うがい手洗い咳エチケット、よろしくお願いしますね。

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