ブログ

タニタ健康くらぶサイトを無料開放

2013年05月10日  

昨夜は県医師会館で開催された
急性増悪・終末期での医療選択をめぐる討論会
に出席してきました。
症例提示は日赤病院。
実際の経過と治療選択について
ここはこうした視点があってもよかったのではないか、
自分だったらこうしたかも、
など討論しました。

よく、
「私は○○病院にかかっている」
だから安心なんだ、と言う方がいます。
大きな病院であるから安心なんだ、と感じているようです。
市民病院や県病院や大学病院などですね。

ところが
治る病気ならそのまま通院を続けていいのですが、
問題は治らない病気かどうか、です。
治らない病気であれば
いずれ体調が悪くなり、通院がむずかしくなってきます。
病院側の主治医としては
治療目的で通院されている限りは
しっかり治療をおこないます。
抗がん剤治療など。
それが基幹病院の使命ですから。

通院がむずかしくなった、
という時点で
では、地元の医院に通ってください、在宅医療を受けて下さい、
と言われることになります。

大きな病院では
元の病気で次第に具合が悪くなってきた、
動けなくなり通院がむずかしくなってきた、
という患者さんは入院できないんですよ。
病院のベッドは、急性期の患者、積極的治療をする段階の患者で
いっぱいなのです。

大きな病院に通っているから安心、と思っていると
具合が悪くなってきた段階で
「どこか他の病院/医院を紹介します、どこにしますか?」
と言われることになるのです。

こういう事態を防ぐには
早い段階で、まだまだ動けどこでも通院できる段階で
近所にかかりつけ医をもっておくと良いです。
できれば、緊急時の往診、訪問診療をしてくれる医院なら
もっといいです。
かかりつけ医を決めておけば
大病院での治療段階から、状態が悪くなり通院できなくなった段階まで
途切れることなく医療を継続していくことができます。
大病院の主治医(その疾患の専門医)と
地域のかかりつけ医(日常疾患は何でも診てくれる、往診もしてくれる)の
2人主治医制度がよいのではないか。
具体的にそうしている方も
すでにたくさんおられますよ。

<タニタ健康くらぶ>有料会員専用サイトを無料開放 11日から期間限定で
毎日キレイ 5月9日(木)21時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000004-maikirei-life
11日から31日までの期間限定で無料公開だそうです。
同サイトは通常、年会費5000円を支払った会員のみが閲覧できる。キャンペーン期間中は、入会手続きは不要。無料閲覧できるコンテンツは、同社の社員食堂担当栄養士の荻野菜々子さんによる「タニタ食堂」のレシピの調理解説や、自宅でできる簡単エクササイズ、同社スタッフの健康コラムなどがある。
とのこと。

タニタ食堂レシピなど、人気ですから
無料ならレシピ解説など見てみたいものですね。

旭鳳の日本酒、ようやく1本ゲットしました。
あまりデパート・小売店では入手できません(見かけません)
ので、うれしい。
P1020021.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です