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プログラミング学習

2020年02月11日  

昨日も風が強く、寒かったですね。
今日も寒い予報です、用心しましょう。

 

さて、
4月から小学校でプログラミングが導入される、とのことです。
プログラム学習が導入されるとして、
教師の側がちゃんと教えることができ、ちゃんと評価が出来るのかな?
と 思っています。

当方は大学生のときにコンピュータクラブに所属しておりまして、
科学計算・統計計算に用いられるFORTRAN という言語は 読み書きできます。
もっと汎用性のある BASIC系 とか C言語系 などは
私一人でゼロからプログラムを書き上げることは出来ませんが(やれば出来なくもないですが)、
プログラムを読み取り、意図を理解し、不良個所を添削することは出来ます。

 

当方がボランティア活動している日本宇宙少年団でも、
このたび「火星ローバーを動かすプログラムを作る」課題に取り組みました。

火星ローバーミッション2019 結果発表!
https://www.yac-j.or.jp/marsrover2019/
優秀作品というのは、非常に短いプログラム、優れたアイデアのプログラムです。

 

ちゃんと動くかどうかが全て、と言ってしまえば それはそうなのですが、
解法のアイデアが秀逸かどうか、独自性があるか、 ここも問題になるところです。
なかには、ごくごく短いプログラムで 求める結果を出すことが出来るプログラムを作る人もいます。
同じ結果を出すプログラムならば、冗長なものより単純で短いものが 素晴らしい。
これを
エレガントなプログラムである、と 私たちは高評価します。
自分でプログラムを作り慣れている人であれば そのような評価をすることは可能です。

 

ところで
小学校でプログラミング学習の導入、なのですが
小学校の先生は、ほぼ全員が「文系」です。
理系の教員はほとんどいません。
独自性のあるプログラムかどうか、
「エレガントなプログラム」であるかどうか、
これを評価できる教師は いるんでしょうかね?
また、
あと一歩で・・・(惜しい!)、というプログラムに対して
ここを こうしてみたら・・・、と指導・添削できる教師はいるんでしょうかね?
プログラムの正解は1つではないので各自が自由にやればいいのですが、
教師が「模範解答を押し付ける」ような教育になったのでは
狙いとは全く逆の教育効果になってしまうかも、と心配しているところです。

 

昨日のブログで御紹介した、すみれ
写真を撮ってきました。
咲いているのは一輪ですが、つぼみも何個もあり、続々と咲きそうです。

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