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保健所・保健センターが 崩壊

2021年08月26日  

カープ、
先制もし、相手よりたくさん安打打ってもねえ・・・。
今日は九里投手です、応援しましょう!

さて、昨夜は 広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
患者数は多くないですが、発熱者には コロナPCR検査を希望される方が多いです。
結果、1日で10名以上のPCR陽性者が出た日もあったそうです。
患者は、押し寄せてきていますよー。

新天地などにPCRセンターが設置されています。
湯崎知事の英断で、検査が受けやすい体制が整備されているわけです。
問題は、その後。
検査で陽性者は、県あるいは市の保健所(=保健センター)に連絡がはいります。
そこで保健センターが、聞き取り調査をおこなって、入院・ホテル療養・自宅待機の3つに分けていくわけです。

ところが
保健所が忙しすぎて、この流れはうまく行っていない、らしいです。
PCR検査センターでPCR陽性になった患者さんのところに 保健所から聞き取り電話がかかってくるのは 3-4日後になるらしい。
その間は放置です。治療薬ももらえないし、家族感染を防ぐアドバイスももらえない。

ようするに
保健所の能力をすでにこえてきており、
療養場所の分別のための聞き取り調査に3-4日はかかっている、ということです。
広島県では 自宅療養患者が885人、と23日現在の数を発表されておりますが、
実際には「自宅療養を選んだ人」は少数で、ほとんどが「まだ保健所から連絡が来ていない人」
なんじゃないでしょうか。

医療崩壊の前に 司令塔であった保健所・保健センターが 崩壊しつつあります。

 

平田観光農園のジャム。ラフランス。
洋梨が好きです。
ラフランスはジャムとか、タルトにすると おいしいですね。

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