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医師は、核兵器廃絶を求める

2009年05月27日  

新型インフルエンザは大きな動きはありません。
修学旅行のキャンセル料金は発生しないことになったそうで、延期実施できるそうです。
よかった、よかった。

北朝鮮が核爆発実験をおこなった、というニュースが流れました。
並行して、ミサイル実験もおこなっている、とのこと。
非常にくやしく、残念なニュースです。
北朝鮮では軍部の動きを押さえられなくなってきている、という解説をされる方もおりました。
非常に危険な状況になってきているのではないでしょうか。

少し古いニュースですが、関連する内容のものを御紹介します。
秋葉広島市長 オバマジョリティで核廃絶演説

【ニューヨーク5日時事】秋葉忠利広島市長と田上富久長崎市長は5日、当地で開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で演説した。
秋葉市長は核廃絶というオバマ米大統領の目標を共有する国際社会の多数派(マジョリティ)を「オバマジョリティと呼ぶよう提案する」と述べ、大統領と一緒に核兵器廃止に取り組むよう訴えた。
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/region/Tn200905130030.html

写真はバラ。5月24日植物公園で。バラの見頃はほぼ終了間近です。
DVC00080bara1

我々医師は、現場でコツコツ1人1人に対応しています。
ところが、核兵器は一瞬で数十万人を殺傷してしまう恐ろしい兵器です。
この悪魔の兵器の前では、1人1人を診療する医師の力は消し飛んでしまうのです。
ですから、すべての医師は核兵器には反対なのです。
(核兵器に反対していない医師がいるとしたら、それは現場で真面目に働いたことのない医師です。受け持ち患者の死に直面し涙したことのない医師です。)

オバマ大統領になり、核兵器廃絶の方向性を打ち出せれば、すばらしいことです。
この時期を逃さず、ぜひ成果を上げてもらいたいものです。
オバマ大統領、秋葉市長、田上市長を応援しましょう。

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