ブログ

医薬品の転売

2019年07月8日  

医療法人和平会 折口医院ブログ として ブログ再開しております。
これからもよろしくお願い申し上げます。
新ブログに移行し、まだ手探り状態です。
何かお気づきの点がございましたら 御一報くださいませ。

カープ、
打線は少し上向きになったかに思われたのですが、また、ねー。
打てないことには勝てません。
田中選手がなぜスタメンなのか、打率1割台の選手なのに。
まあしかし、昨日のスタメンは まあ何とか納得できる布陣と言えますかね。
なぜ田中選手を起用しつづけるのか。
それは首脳陣の判断、権限ではあるのですが
ファンとしても 「自分の答え」を持っておきたい命題だ、と思います。
3打席目で代打をおくられた田中選手というのは、首脳陣の評価もそこまで、ということなのでしょう。
私は、田中選手の起用にこだわって 優勝を逃すのでは 何の意味もないと思っています。
今日はショートは誰が守りますかね?
どうせ負けるなら小園選手でいいじゃないですか、将来のために。

今日は九里投手です、応援しましょう!

 

さて、
当院は医療法人化し、地域、地域医療や 患者・患者家族、あるいは従業員に対して
理事長は経営責任が これまでに比べ より一層 重くなっております。
個人経営事業所でしたら
発展するのも 破産し閉鎖するのも ある意味では責任者の個人責任で許されるものでした。
しかし法人というのは 地域やクライアント(私たちの場合は患者や御家族、関連する医療介護福祉の業者等)、そしてスタッフに対し 責任を果たし続けなければいけません。
存続すること、が求められるのです。

医師というのは ごく一部の人をのぞいては 経営・経済についてはドシロートです。
勤務医時代には病院経営について知る必要もない、経済について知る必要もない、という世界なんです。
病院をやめ、開業してはじめて 経営者となり、 社会の荒波の世界(=世間一般の常識の世界)に飛び出ることになるのです。

私も経営や経済はシロートですので、経営や経済の勉強を続けています。
最近読んだ本・・・昨日読了したのはマンガですが。
「マンガ コハダは大トロよりなぜ儲かるのか?」
夜に酒のみながら読むのは マンガがいいですから。

 

心に残ったポイント1:
利益とは何ですか?
→利益には質があります。(以下、略)

最近のニュースですが。
広島の某クリニックの院長が、仕入れた医薬品を「偽名で」別会社に転売し
その利益を申告せず脱税で告発された、というニュース。

院長を医薬品転売益の脱税で告発
NHK広島ニュース 2019年07月05日
https://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20190705/4000004849.html

転売で得る利益なんて、「質の悪い利益」の最たるものではないか、と思います。
使用期限が迫った医薬品を やむを得ず転売するケースはあり得るかも、とも思いますが
その場合には「激安で買いたたかれ」、利益は出ないはずです。
「偽名で転売」と報じられていますので もし報道が正しければ、これは悪質な行為としか言いようがないでしょう。
クリニックが破産するかどうか、という瀬戸際に追い込まれていたのでしょうかね?

 

心に残ったポイント2:
利益とは何ですか? の答えの一部。
→会社は存続し続けることが一番大切。そのために利益は欠かせない。(一部改変)

「いつ閉院しようか、と思っています。」なんていう内容を 時々ブログに書いている医院が広島にあるようですが
私たちに言わせると
「バカ言うな。そんな無責任でいいと思っているのか?」
ということなんです。

そんなことを考え公言する院長のクリニックに 患者さんは行くべきではない、と思いますし、
そのクリニックは 新たな患者を受け入れるべきではない、と思います。

 

ポイント1、2ともに
医者は世間知らず、と よく言われますが、
そういうことなんだなあ・・・、と
改めて思った次第です。

 

当院は、先代院長が開院して56年目になりました。
地域で、しっかりと役割を果たし続けております。
私どもは、50年後も 今の場所で 今と同じように(できればさらに発展しつつ) 地域に、地域医療に対して 責任を果たし続けていこうと思っております。
地域社会の「ランドマーク」になること、
「困った時は折口医院に行けば何とかなる」、と言われるようになること、
これが私たちの目指すところです。

 

マツダスタジアム 亜蓮の甘さMAX チェリーフローズン。
確かに甘かったです。

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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コンサートのお知らせです。
夏の第九 Hiroshima 2019 8月1日
大野和士がなぜ津軽三味線!
本番当日18時15分から大野和士が自ら楽曲を解説するプレトークを開催

第一部は
ファビア・サントコフスキー:2つの三味線のための協奏曲
(2019年5月バルセロナにて世界初演。
日本での演奏は東京と広島だけが予定されています。)

第二部は
ベートーヴェン:交響曲第九番 ニ短調 Op.125「合唱付き」

夏の第九 Hiroshima 2019
津軽三味線の吉田兄弟とバルセロナ交響楽団 夢の共演!
NPO音楽は平和を運ぶ が後援しています。
指揮はもちろん 我らがマエストロ大野和士さんです。
http://music-peace.jp/

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