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台風の日の診療

2019年10月13日  

昨日の広島、風が強かったですね。
当院では、患者さんに 薬の余裕を1週間は持っておくこと。
そうすれば 災害で避難所に行くことになっても あわてなくてすむ。
また台風や大雨、雪の日に 無理して外来に来る必要がなくなり
天気がよくなってから来ればいいんですから、
ということを 徹底しています。
ですから昨日の外来患者さんはほぼゼロ。
風速14メートルになり、さらに強まるという予報になりましたので
従業員も早い時間に帰しました。
患者・従業員の安全を確保する、というのも 大事な判断なんです。

クリニックをそのまま閉めてもよかったわけですが
午後から重症患者4名の訪問診療でしたので
窓口そのものは開けてはおりました。
それからは誰も来ませんでしたけれど。
台風の日に患者さんが来ない、というのは
私たちの普段の患者教育の成果と思っております。

強風でしたので、街中は人も車も少なかったですね。
でも強風なので車は制限速度以下でゆっくり走りましたので
移動時間は同じくらいかかりました。

 

さて
昨夜は広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
インフルエンザは数日前に1名でただけのようで
広島ではまだ流行を感じる状況になっていません。
昨夜は、連休前に「不安になって」来院された方が多かったように思います。

在宅診療では、次におこりうる事態を想定して 患者・家族に説明し、
あらかじめ「その事態に対応する薬を持っておく」ということをおこないます。
「想定内」であれば あわてることはありませんし、不安になることもありません。

在宅医療に取り組んでいる医師と、
在宅をやっていない医師とでは
「想定する能力・訓練」に 差が出ているように思われます。
それが
連休になるので不安だから、と夜間急病センターを受診することになるのか
(これは本来ならば急病ではないので 夜間に受診する必要のない状態ですよね)
不安なく家でそのまますごせるのか、
の 違いになっているようです。

 

このような方の場合には、
連休であっても 休日当番医 という制度がありますので
休日の昼間であれば 体調が悪ければちゃんと受診することも出来ますので
「夜間」に「急病センター」を受診されなくてもいいんですけどね。
昼間に当番医を受診しましょう。

 

博多駅で買ったみやげ
新幹線コンコースの一番奥は これまでは駅弁屋でした。
リニューアルされており、博多ラーメンも食べられる一杯飲み屋のような感じになっています。
弁当やおみやげは 博多駅のみやげコーナーはすごく充実しているので
コンコース一番奥で弁当を買う人は少なかったのでしょうね。
ぶどうの樹 鶏肉のスモーク

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