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国産ワクチンを作る方法

2021年03月17日  

昨日は、霞んでいましたね。
中国では、過去にないほどのひどい黄砂だったそうですが、
健康被害など出ないんでしょうか。
きっと中国では呼吸器系の疾患が増加していると 思うんですけどねー。

 

さて、
新型コロナワクチンですが。
国産ワクチンの開発は難しそうだ、という記事が出ました。

国産ワクチン年内供給困難に 塩野義製薬、大規模治験難しく
SankeiBiz 2021.3.16
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210316/mca2103161710029-n1.htm

もともと日本には 「治験に協力する」という文化が 根付いていないです。
国産薬を開発しようという時に 困ってしまいますよね。
日本では「モルモットにするのか!」なんていう反発の声があがります。
「自分自身の幸福」だけを考えるならば モルモットになるのは イヤですよね。
でも 人類(国民とか他者とかに置き換えてもよい)の幸福・未来のために 自分に出来ることは協力しますよ、と考えれば どうでしょう。
考え方によりますが、チャリティとか ボランティアということなんです。
それが、日本ではまだまだ チャリティとか ボランティアが 根付いていないんですよ。
東京マラソンでは、10万円のチャリティーランナー枠が、すぐに一杯になり締め切られる時代になってきてはいるんですけれども。
徐々に世の中が変わっていく、今はその途上なんだろうと思います。

 

解決策ですが。
新規薬の比較対象として、通常はプラセボ(中身のない偽薬)が用いられます。
しかし
新型コロナ時代に、プラセボを打たれるかも、と思うと、誰も参加なんてしませんよね。
そこで
比較対象として P社のワクチンを使用する、という方法もあると思います。
新規ワクチンとP社ワクチンの効果を比較する、という試験です。
明らかに劣っている、という結論がでなければ 認可する、ということで いいんじゃないでしょうか。
これなら 治験参加で少なくともワクチンは打ってもらえるわけですから、参加希望者は集まるでしょう。

興味ある方は「非劣性試験」で 検索してみてください。
(ただし、私はワクチンや疫学の専門家ではないので、新規ワクチンに非劣性試験が適用可能かどうか、わかりません。)

 

レトルトカレー、いただきものです。
最近はいろんなものがあるんですね。

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