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在宅医療、次のステージへ

2018年04月28日 , 

今朝の中区、かなり霞んでいます。
PM2.5「多い」状態が1週間は続く予報です。
呼吸器疾患の持病のある方は 外出時間を短くするなど用心しましょう。

カープ、今日から9連戦。
先発投手は野村投手抹消で苦しいですね。
出てこい若手!
チャンスをつかむのは誰かな。
今日はジョンソン投手です、応援しましょう!

インフルエンザですが
今週まだA型の患者が出ています。
まだまだ油断してはいけません。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。

昨夜は、吉島エリアの在宅医療のコアとなる医師たちで
ブレインストーミング(飲み会)をおこないました。
住み慣れた場所で最期まで暮らしたい。
その思いをかなえるためには、在宅医療の提供が必要です。
しかし
担当医師が常に 近くにいるとは限りません。
たとえば医師が東京出張時に在宅での看取りになったら、どうするのか?
この問題点を解決しないと、在宅医療はすすみません。

この問題点の解決策は2つです。
1つは クリニックの医師を1名でなく複数にすること。
2つめは 複数のクリニックが連携をすること。
です。

医師複数体制を導入したのは、当院と はしもと内科です。
どちらも4月から常勤医師2名体制となりました。

複数の医療機関の在宅連携については、
複数常勤医のいる当院とはしもと内科が連携し、コアとなって、地域の在宅医療の支援・バックアップ機能を果たすことを 昨日 再確認しました。
地域の医療機関に声かけて、地域で「在宅医療の勉強会」をスタートすることも決まりました。

ひとりで在宅医療をやっていると
苦手な分野、よく知らない薬、という場面に出くわすこともよくあります。
ちょっとした相談が気軽にできたりすれば 助かりますし、それがなにより患者さんのためになります。

困った時に相談が出来ること、なにかの時には支援・バックアップが受けられること。
それがあれば 安心して「在宅医療に取り組もう」という医療機関が増えると思います。
それが 地域で最期まで暮らしたい、という人の願いにこたえられることにつながる。
そう考えております。

2025年問題。
2025年まで 残された時間はもうあまりありません。
在宅医療の受け皿を整備していかねばなりません。
吉島地域は、総論・理念の段階から 具体的な活動の段階にはいります。
昨夜のブレインストーミングには 実は折口内科・はしもと内科の事務長さんにも出席していただいておりました。
在宅医療連携を 実務として具体的に動かしていく、ということなのです。

もちろん、近隣エリアにお住まいの方の在宅医療の依頼もお引き受けします。
お気軽に御相談ください。

駅ビル6階 無国籍料理オーダー。
関西風串カツセット。
二度漬け禁止、という 例のやつです。
ときどき妙に食べたくなることがありますね。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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