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外国から患者を呼び込め

2013年02月9日  

雪ではありませんが、寒いですね。
花粉症の人の受診がはじまっています。
しっかり対策をお願いします。

さて、
日本の医療水準は非常に高いものがあります。
とくに胃カメラ・大腸カメラなど
日本人は手先が器用ですので得意です。
外科手術なども日本の水準は世界一といってよいと思います。
世界水準の医療を、世界に類のない格安料金で受けることができるのが
日本の医療です。

そういうわけで
人間ドックを組み込んだ観光とか
手術などで外国人を呼び込んで
外貨獲得を、という考えは昔からあります。
ただ、うまくいってないようですね。

外国人患者受け入れ医療機関、認証申請まだ3件
読売新聞 2月7日(木)7時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130206-00000716-yom-soci
***一部引用
厚生労働省が昨年7月に始めた「外国人患者受け入れ医療機関認証制度」の申請が、導入から約半年でわずか3件しかなく認証はゼロであることが分かった。

国内に住む外国人や外国人観光客らが安心して受診できる病院作りが目的だが、病院側からは「認証を受けるメリットが不明だ」との声が上がっている。海外から来日する患者を取り込む「医療ビジネス」を志向する経済産業省や観光庁と、在日外国人らの医療状況改善を重視する厚労省の足並みも乱れている。

通訳の態勢などが整ったある病院の関係者は「わざわざお墨付きをもらわなくても、口コミで外国人患者は増えている。制度のめざす方向性も明確ではなく、認証の必要性を感じない」と話す。認証を受ける費用は60万円以上かかり(以下、略)
***

認証を取得するのに
なんで60万円もかかるのでしょうね。
書類を簡易書留で送る費用だけですむはずですのにね。
それでは申請施設なんて増えっこありませんね。

広島市にはいくつも良い病院があります。
そこで病院ごとに分担して
A病院は英語、B病院は中国語、C病院は韓国語・・・
といったように
外国語を読み書き話せるスタッフを病院全体で養成する。
医師・看護師はもちろん、事務や栄養士、薬剤師などの職員、
清掃、警備員などの委託業務職員、
そしてボランティアなども
みんなその言葉を話せるようにする。

そうして受け入れ準備をしたうえで
海外の旅行代理店や
インターネット(ホームページ)に
ぜひ広島に医療を受けにきてください!
とやればいいのだと思います。
「言葉が話せるスタッフのいる病院」がある、
ということがわかれば
旅行者も安心して広島に来ることができると
思います。

アジア大会のときに公民館ごとに応援する国を決めて
言葉の学習などをやっていましたが、
その延長線上でおこなえば実施可能だと思います。

博多一番どり あらい千田店
冷やっこ。好物なのでどの店でもオーダーします。
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★インフルエンザ情報
広島市では2月6日に4校、7日に5校の
学級・学年閉鎖がでています。

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