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多死社会で患者と家族を支える

2014年08月27日 , 

カープ、幸先良い勝利で、よかったですね。
テレビを見ていて思ったことを1つだけ書くと、
野村投手、5回6回は外角球しか投げていなくて
たまには内角球も見せないと これでは打たれるよなー、
と思って見ていました。
それまでの4回までの投球は見ていないので何とも言えないのですが
その日に使える球は外角球だけ、
という状況だったのでしょうかね。
5回を投げ終わり勝利投手の権利を得るまで投げさせ
6回からは交代させるだろう、と思っていたのですが
実際には5回の打席にも立たせ
6回に打たれて失点してから交代でした。
早めに交代させていれば、もっと安心して見られる試合だったと思います。
調子のいい時も悪い時もあります。
野村投手の次の登板、期待しましょう。
今日は福井投手。応援しましょう!


さて、
がん患者さんの在宅療養についての相談、
訪問診療の依頼が増えています。
以下の記事を読んで、
当院の目指す方向性がうまくまとめられている、と思いました。
山崎先生、さすがです!

多死社会で患者と家族を支える
msn産経ニュース 正論 2014.8.27 03:12
ケアタウン小平クリニック院長・山崎章郎
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140827/trd14082703120002-n1.htm
懸念もある。
例えば、老化に伴う疾患でもあるがん患者の急増に伴い、現在年間約36万人のがん死者は、2025年には、さらに増加すると予測されている。

短期間に死に向かう患者の心身の様々な苦痛症状に対処し、不安の中で戸惑う家族を支援するためには、専門性の高い医師や看護師が中心になった迅速かつ24時間対応のチームケアが求められる

以上のように短期集中の専門性の高いケアを必要とする末期がんの患者・家族に、先述した中長期的展望の下に慢性疾患や障害を持った高齢者を主な対象にした地域包括ケアシステムは対処できるのだろうか、という懸念である。

そこで、先述した地域包括ケアシステムの中に、例えば、主に急増する末期がん患者の在宅診療に専門的に取り組む、24時間対応在宅緩和ケア専門診療所を入れたい
***一部引用


とてもわかりやすく書かれていると思います。
お時間のある時に、ぜひ読んでみてください。

当院は、24時間対応在宅緩和ケア専門診療所として
地域の医療システムの一端を任せていただけるように
これからもがんばってまいります。

八雲 
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