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夜になるとさみしい?

2015年06月3日  

昨日のカープ。
夜間急病センターの勤務のあとの日で
睡眠不足で頭が回らず、
いろいろな予定はキャンセルし、
テレビでカープ見て早く寝ることにしました。
テレビ見ていて8回で2点勝っててマエケンで。
てっきりマエケン完投と思ったので
今日は勝った、と確信して風呂に入って。
風呂から出てきたら(ラジオで)同点押し出し、逆転、負け。
7回の攻撃で
マエケンのスクイズでの1点だけでしたが、
我が家ではその前の打者、會澤の時に
スクイズ、スクイズ、と言っておったのですけどねー。
痛い敗戦でした。
気をとりなおして、今日は大瀬良くん。
いい勝負になるはずです。
応援しましょう!

さて、2日前の6月1日は
広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
患者数は少ないのですが
10日前から熱が、
とか
半年前からしんどくて毎日点滴してもらっている、
など、
「急病」ではない人が何人も来られまして。

忙しい日なら、あまり細かい対応はしなかったかもしれませんが
なにしろ患者数は少なく
一人ひとりにかける時間は十分あります。
そこで
急病センターとは思えない細かい対応をしてしまいました。

点滴を・・・、の方について言うと
94歳の一人住まい、ヨレヨレで歩けない(車いす)、
といった風情で受診されました。
補聴器を忘れて耳が聞こえないと言って
自分の言いたいことだけを「タイミングよく」大声で話されます。
ちょっと不自然さを感じましたので
こちらは「筆談」で対応。
時間をかけ、根ほり葉ほり、訴えられる内容を突き詰めていきますと
要するに「点滴したら気が楽になる」。
実際に診察所見には特別な異常は見当たりません。
点滴を要する状況とは考えられませんでした。

点滴というのは、「気が楽になる」ためにするものではありませんし、
スポーツドリンクを飲めば点滴したのと同じです、と
こちらも妥協なしで時間をかけて真剣に説明をおこないました。
結局患者さんが理解されて
点滴なしで帰ることになったのですが、
今度は
「94歳で一人なんじゃ、一人じゃ家に帰れない!」
いやいや、ここまで一人で来たのだから一人で帰れますよ。

タクシーが来ると一人でスタスタ歩いてタクシーに乗って帰られました。
さっきまで、歩けない、帰れない、と言って
車いすに座っていたのは何?
てな感じでした。
見事な演技力??

夜になると一人になるのがさみしいんですかねー、
と思ったことでした。
そういう方は施設に入所されたら さみしくはないでしょうにね。

そういうわけで
夜間急病センターには真に急病の方だけ 受診をお願いいたします。

最近飲んだワイン
購入したのはアバンセ古江店だったかな?
今月のおすすめワインみたいな感じで
選んでくれているのは うれしいですね。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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