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子宮頸がん予防ワクチン無料決定

2010年12月27日 ,, 

昨日、広島星まつりの反省会と来年の打ち合わせで
廿日市の佐伯総合スポーツ公園に行ってきました。
現地では雪が舞っていました。
帰り道はじゅうぶん用心して運転しました。
今朝の中区は、雪ではなく雨でした。積雪もありません。
山間部は大変みたいですね。
事故しないようご注意ください。

さて、
土曜日、広島市からの通知がきましたので、御紹介します。
とくに高校1年生は、本年度中に1回ワクチンを受けておかないと
無料になりませんので注意してください。(3回接種です)
高校1年生はできるだけ早めに受けておくよう、お願いしますね。

予約受付を開始しますので、希望される方は御連絡ください。
なお、ワクチン予診票(問診票)には保護者の署名が必要です。
保護者の署名がないとワクチン接種を受けられません。
折口内科医院トップページから予診票PDFをダウンロードできるように
近日中に整備しておきますので御利用ください。
http://www.origuchi-naika.jp/
もしくは、医院窓口に予診票を取りに来てワクチン予約をして下さいね。

【要点】
・子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児肺炎球菌予防ワクチンの3つの接種を無料で実施する。
・対象者は広島市に住民票を有する方
(今年度は住民票のある市町でしか実施しない)
・子宮頸がん予防ワクチンは中学1年相当から高校1年相当の女子
・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンは2ヶ月以上5歳未満
・窓口での支払いは不要。無料。
・実施期間 平成23年1月17日から3月31日(予定)
【重要】
子宮頸がん予防ワクチンは
1ヶ月後、6ヶ月後にも接種をおこないますので、計3回の接種です。
高校1年生は、1回目の接種を3月31日までに実施しておけば
2回目3回目も無料になりますが、
最初の接種が4月以降になってしまう場合には3回とも無料になりませんので
ご注意ください。
(特別な事例はのぞきますが、例外は期待しないように。)
常時在庫があるとは限らず、3月末頃には品切れになっているおそれがありますので
高校1年生はできるだけ早く第1回目の接種を受けて下さい。

ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンは小児科でお願いします。

子宮頸がん予防ワクチンは、内科、婦人科でも実施しています。
当院でもこれまで何人かの方(20歳代)には実施してきています(自費です)。
45歳まではワクチン接種の費用対効果が高いとされています。
もし御希望があれば55歳までは接種いたします。
それより年齢の高い方は、子宮癌検診を受けるだけでよいと考えられています。

ワクチンを打てば癌検診を受けなくてよい、
というわけではありませんので
癌検診は必ず受けるようにしてくださいね。

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

ブラックサンダーのアイスが出ています。
セブンイレブンで購入しました。
P1140006.JPG
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
国や広島市の感染症情報は1月7日頃まで更新されないそうです。
今、どんどん流行拡大中なんですけれども。

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