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安全にコミュニケーションをとる方法

2021年09月12日  

カープ、
高橋昂也投手も3失点で降板です。
打線の援護があればなあ・・・。
今日は床田投手です、応援しましょう!
【連絡】
チケットお送りいただき、ありがとうございます。
しかし、連絡先が書いてないんです。
コメント欄に 連絡先のご記入をよろしくお願いいたします。
当方が承認手続きをしないと コメント欄が公開されることはありませんので。

 

さて、
認知症 診療の業界では、
「社会的な孤立」が認知症を悪化させる、ということが すでにわかっておりました。
今回のコロナで、
社会とのつながりが少ない人は うつ病あるいは自殺が多いことが わかってきました。
人間っていうのは 「社会で生きる」生物だ、ということを 再認識させられておりますね。

人とのコミュニケーションは大事です。
しかし、
フジグラン広島の近くの鉄板焼き屋さんでは
大勢が 密な状態で マスクもせずに 飲食・大話をしております。
これはさすがに どうなんかなー、と思いますよね。
いや、飲食・会話そのものがどうこう、ではないのです。
孤独に強い人も、弱い人もいるでしょう。
他人とのコミュニケーションが乏しい状態が 長くても耐えられる人もいれば
あまり耐えられない人もいるでしょう。
飲食店で密になって会話しているグループというのは ある意味で 「弱者」グループなんです。
あまりそこは責めたりしないで許容してあげたいですよね。
(ちなみに。かつて宇宙飛行士の選抜では、「孤独な状態が長く続いても精神に変調をきたさない」ということが 選考の重要なポイントであったこともあります。
宇宙飛行士になれそうなほどの優秀な人であっても 孤独に強い・弱い ってのは あるんです。)

 

飲食店や、飲食店を利用する人を非難する方向で話をすすめるのではなく、
では、どのようにすれば 安全な飲食・会話・コミュニケーションがとれるのか、
という方向に話をすすめるべきであろう、と思います。

 

まずは、マスクです。
布マスク、ウレタンマスクでは やはり感染防御能力は低い。
我々 医療従事者は サージカルマスクというのを 常に着用しています。
一般の方にサージカルマスクというわけに いかないでしょうから、
三層不織布マスクを着用しましょう。
これは使い捨てです。それくらいの費用は 安全のために 負担しましょう。

2番目は アルコールによる手指消毒です。
スーパーなど、各店舗の入り口に 消毒スプレーなどが置いてありますが、
最近は 使用しない人が増えているように感じています。
私たち医療従事者と 一般の方とでは、手指消毒の回数が圧倒的に違っていると感じています。
私たちの手指は アルコールで油が抜けて ささくれだっております。
それくらい頻繁にアルコールで手指消毒をおこなっています。
もっともっと アルコールで消毒しましょう!

3番目は、長居はしないことでしょうか。
さっと食べて さっと帰る。
御近所さんとの井戸端会議では、さっと話して さっと終わる。
続きは電話やメールでおこなえばいいじゃないですか。
往診・訪問診療でも、できれば15分以内に終えるよう 努力しておりますよ。
もちろん換気はとても重要です。

 

青柳屋 草餅、豆大福

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