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尿酸値が高いと言われたら、チャンス到来、かも

2021年10月3日  

カープ、
高橋昂也投手、コントロールは良さそうだったので 惜しかったですね。
「左投げの北別府投手」 が目標になるでしょうか。
もっとスタミナが必要ですね、来季はもっとがんばってもらいましょう。
今日は森下投手です、応援しましょう!

 

さて、
やはり広島ブログに 当方の新しい投稿ブログが連携されません。原因不明です。
原因不明なので、手の打ちようがありません。
御迷惑をおかけし、申し訳ございません。

引き続き、お役に立つ情報をお届けできれば、と思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 

さて、
痛風・高尿酸血症について。

健診で 「尿酸値が高い」 と指摘されたなら 放置しないでください。
絶好のチャンスかもしれないのです(上級編で紹介)。

まずは初級編。
尿酸が高い状態が続くと、痛風発作をおこすことがあります。
足が痛く、腫れてしまい、靴がはけなくなります。歩けなくなります。仕事にはなりません。
そこまでいかなくても、
尿酸が高いと腎機能が障害されます。 また動脈硬化がすすみ、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなります。

避けるべき食品としては レバー、もつ類、アルコールは控えましょう、と昔から言われます。
プリン体がいけない、という話もあって、「ビールをやめて焼酎にした」、なんていう人がいますが、
それは 基本がわかっていません。
アルコールは 尿酸値を高くします。アルコール飲料の種類は問いません。
プリン体ゼロのビールなんてのもありますが、だから安心、とは 言えないのです。

 

で、ここからは上級編。
医療関係者、および基礎を理解した上で興味のある方のみ お読みください。
万人におすすめできる内容ではありません。

これまでプリン体は完全に悪者扱いになっていましたが、尿酸生成抑制薬服用下では、「プリン体は体に良い」と考え方を変える必要があると思います。

安田女子大学 管理栄養学科 教授 箱田 雅之 先生が述べられております。
http://www.labo.city.hiroshima.med.or.jp/wp-01/wp-content/uploads/2021/01/p02-09_%E7%96%BE%E6%82%A3%E5%88%A5%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%EF%BC%88%E5%9B%B3%E3%81%AF%E6%8E%B2%E8%BC%89%E4%B8%8D%E5%8F%AF%EF%BC%89.pdf

パーキンソン病の治療効果
アルツハイマー病など認知症の予防効果

期待できるかもしれない、という話です。
ぜひ記事をお読みください。(繰り返しますが、万人向けではありません)

まとめますと
尿酸値が高いと指摘されたら、サッサと薬を開始すること。
プリン体ゼロ、とか ビールはダメ、という説にとらわれないこと。
が 「元気で長生きのコツ」 になるかもしれません。

 

三越1階 タマル。いちじくジュース。この季節だけですね、おいしいです。

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