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広島から宇宙飛行士を出そう

2011年09月19日  

昨日、雨に降ってほしくなかった理由。
ひとつはカープですね、
雨で延期となりシーズン終わりの消化試合にならないよう、
この連休の全席完売の試合は開催してもらわなければ。
で、
NHK夜のスポーツニュースですが。
上位4チームの今週の対戦組み合わせについて一覧を表示し
解説者2名が解説を加えていました。
5位のカープについては一言もなし。
NHKは、カープはもう終わったと判断している、ということなのでしょう。
くやしいですねえ。
何とか3位に食い込んで欲しい。

雨が降って欲しくない理由のもう一つは、リレーフォーライフ。
今年は尾道での開催です。
http://rfl-hiroshima.jp/
私どもは過去2年間、医療班として参加し
ヒマな時間は歩いていました。
(基本的には医療班はヒマなんですよ、
医療班が忙しいようだとそれは困りますね)。
緩和ケア薬剤師も毎年参加しているイベントです。
雨が降ると、歩くのもスタッフもとてもやっかいです。
晴れを期待するのみ。
今年もあと数時間、ぜひ会場にお越しください。

さて、最後の1点。
そのリレーフォーライフ、
今年は参加できませんでした。
日本宇宙少年団広島分団の活動、
「化石発掘体験」の日程が早くから確定していたためです。
日程がリレーフォーライフとぴったり重なってしまいました。

日本宇宙少年団広島分団では、一般向けにわかりやすいキャッチコピーとして
「広島から宇宙飛行士を出そう!」
というのを掲げています。
私たちの活動のほんの一部を示す言葉にすぎませんが、
一般の方に活動内容を理解していただきやすいであろう、と。

宇宙飛行士と化石発掘、関係あるの?
ということについて説明しますと、
もし火星に宇宙飛行士が着陸したとして、
あと1個だけ小さい石を持ち帰ることができる。
どの石を持ち帰るべきか、その場ですぐ判断しなくちゃいけない、
という状況はおこりえます。
カンを働かせる必要もあるでしょう。
ある石は、なんのこともない「普通の火星の石」。
ところが、ある石には、生物の痕跡=化石=が含まれ
大発見につながる石かもしれない。
どういう場所(地形、地層、地相)に化石があり、
どういう特徴を目印に石を探し選別すればいいのか、
ということを
実際に化石発掘体験したことのある人と そうでない人とでは
大発見につながるカンの働きに差が生じるであろう。
子供たちにホンモノ体験をさせておきたい、
そう考えての活動なのです。

今回の化石発掘体験は、庄原で開催しました。
庄原ではクジラの化石が出ていて、
「日本一のクジラ化石の街」なんですよ。
庄原化石集談会
http://shobarafossil.web.fc2.com/
川べりなので、雨が降って増水していれば、活動中止です。
ですから、何としても雨に降って欲しくなかったのです。
増水の状況なども、現地に行ってみて判断するしかありませんでした。
結果は、満点。
前日の雨も少なく川の増水もなし、
当日も我々の活動が終了してからの雨となったのでした。
予定どおり実施できて、本当によかった、
本日はくたびれてゴロゴロしています。

日本宇宙少年団に参加したい、とか
いっしょに活動したいという方は
以下のホームページをご覧ください。
(大学生などのボランティアリーダーも募集中です)
日本宇宙少年団・・・広島県内に6分団あります。
http://www.yac-j.or.jp/

カフェ コニリアの日替わりデザート
P1000987.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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