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広島の赤酎

2017年10月9日  

昨日は、暑かったですね。
急に熱くなると 熱中症に用心が必要です。
こまめにスポーツドリンクを飲むように心がけてください。

昨夜は、広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
内科は 発熱患者が主でしたが、インフルエンザ陽性はいませんでした。
ここしばらくは インフルエンザ発生情報は下火でしょうか。
昨夜 多かったのは眼科です。
流行性の角結膜炎などでもないようです。
幼児から高齢者まで ほんとに大勢の方が受診されておりました。

流行性の疾患でないとすると、何だろう、なぜだろう。
いい天気で、長い時間屋外にいて、風が強くて砂が巻き上げられて目にはいった?
よくわかりません・・・。

今日はサングラスのお話。
いい天気で屋外に長時間いる場合には
目を守る、という意識も大事です。
1:太陽は直接見ないように、子供の時から繰り返し教育を。
日食など、「太陽を見たい」場合には
「日食グラス」など専用の減光装置を使用しましょう。
それを使用しても 続けて長い時間は見ないように。
太陽を見るのは危険だ、ということを繰り返し教育してください。
視力が低下し、回復しないことがあります。

とくに双眼鏡、望遠鏡などで絶対に太陽を見ないように。
失明します。
これは子供たちに繰り返し徹底して教育をおこなう必要があります。

2:紫外線を浴びると、白内障になります。
見えにくくなり、手術が必要になる場合があります。
屋外にいる時間が長い場合にはサングラスを使用しましょう。
ゴルフ、スキー、ランニング、自転車、釣りなどでは
サングラスの装着は普及してきていると思います。
野球観戦だって、デイゲームでは4時間以上 日の当たる屋外にいることになりますね。
この場合にサングラスに必要な機能は、「紫外線カット」。
単なるファッションサングラスでは機能がない場合がありますので
機能を確認して購入しましょう。
子供向けにも紫外線カットの商品は出ています。

当方が愛用しているものは 偏光レンズのサングラスです。
入射光そのものを減らします。
スキーや釣りなど、海面/地面(雪面)の反射が多い場合など
偏光レンズが威力を発揮します、全然ちがいます。
車の運転にも偏光レンズは非常に良いです。

偏光レンズのサングラスはホームセンターでも売っています。
運転に使用するものであれば、それで十分。
スポーツ・アウトドアで使用するものは スポーツ店、アウトドアショップ、
あるいはメガネ店や東急ハンズで購入がよいと思います。
横からの光を入りにくくする工夫のされた商品がよいです。
小さいメガネ屋さんには サングラスの品ぞろえが少ない場合がありますが、
メーカー・型番さえわかれば取り寄せてもらえる場合もあります。
ブランドではオークリーやスワンズなどが安心できます。
ただし装着感、フィット感は型により違いますので
大型店でいろいろ試着し、気に入った型番をひかえておくのがよいでしょう。

今日も暑い予報です。
帽子とサングラスをワンセットとして外出しましょう。

最近飲んだ焼酎 広島の赤酎
広島県の赤紫蘇を使用、とのことです。
製造は合同酒精という東京の会社。
製造所は北海道旭川市、ということで
あまり地産地消、地元応援、というほどの産品でもないかなあ。
赤紫蘇入りは あまりたくさん飲めませんので
飲みすぎ予防にはいいかも。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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