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広島市の救急医療

2009年02月5日  

2月2日(月)中消防署との意見交換会に出席しました。

具体的データのうち、代表的なものだけ御紹介します。

広島市の救急の現状について
○救急出動件数は年々増加している。
・昭和33年の全出動件数 471件(年間)
・平成19年 5万件を突破
・平成20年は「救急車適正利用キャンペーン」をおこない
はじめて出動件数が減少した。
・しかし平成21年は現時点では、昨年同期を上回る数となっている。
○救急隊の現場到着時間(平成19年度)
・全国平均では7分、広島市は4.6分

広島市の救急隊・救急病院は大変がんばっている、
広島市民は他都市にくらべ恵まれている、と言えるでしょう。
こうした現状、ご存じでしたか?

しかし、このまま件数が増加し続けたのでは 救急医療は崩壊します。
救急医療制度は「市民全体の貴重な財産」なのですから、
大切に守っていかねばなりません。
本当に救急車が必要ですか?
本当に今(夜間、休日に)救急病院の受診が必要ですか?
→日曜や夜間に「通常どおり」診療している医療機関もありますよ。
救急病院へのコンビニ受診は ぜったいにやめましょう。
(「コンビニ受診」 については、また後日のブログで)

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