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新型インフル県内休校相次ぐ

2009年07月2日 ,, 

新型インフルエンザH1N1情報
県内でも感染者が増加し、休校が相次いでいます。
安田女子高校(幼稚園・小中高校)、鈴峯女子中高校、呉市明立小学校です。
NHK広島放送局ニュースより
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/03.html
どうも、やはり若年者に多いようですね。
ハワイからの訪問者とスポーツの交流会で、ソフトボールをおこなったようです。
院長も大学時代ソフトボール部でしたから 競技の様子は理解できますが、ソフトボールって、あまり対戦相手と密着しない競技だと思うのです。
それだけ感染力が強いということでしょうか。
それとも、ソフトのあと交流会(パーティーのようなもの)でも開催されたのでしょうか?
(この点は情報なし)

P1090636.JPG
6月28日(日)東広島医療センターで開催された緩和ケア研修会に参加しました。
この緩和ケア研修会は、県内のがん診療連携拠点病院が それぞれ開催しています。
私は昨年8月までJA広島総合病院 緩和ケアチームのリーダーでしたので、
開業せずそのまま病院で勤務を続けていたならば この研修会を主催する立場にいたはずでした。
つまり、私は今年開催されている この緩和ケア研修会について、
プログラムの概要は知ってはいましたが、具体的な中身を知らないのでした。
(プログラムの概要だけは昨年度 発表されていました)

がん診療連携拠点病院の先生方が学んでいる研修会の内容を、
患者さんが退院後に担当させていただく当院が知らないわけにはいきません。
そこで、今回この緩和ケア研修会を受講させていただいたわけです。
日程の都合が合う東広島医療センターでの研修会への参加をお願いしました。

21名の受講者のうち、
がん診療連携拠点病院あるいは相当する基幹病院の先生が11名、
地域の一般病院の先生が2名、
診療所の先生が8名(私も含め)でした。

診療所、一般病院の先生方も、緩和ケアに関心を持ち熱心に取り組んでおられます。
緩和ケアは、大きな病院だけ、入院だけ で受けるものではありません。
自宅で緩和ケアを受けながら生活することは 十分に可能なのです。
がんになったら緩和ケア。
基幹病院には地域連携室などがあります。
ぜひ早めに御相談ください。

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