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日赤病院の減塩みそ

2017年10月31日  

昨日は風が強かったですね。
でも、車の中では日が差すとポカポカ、温室です。
温度変化がかなりありますので、
カゼひかないように用心しましょう。

インフルエンザワクチンですが、
すでにお伝えしてありますように、
今年は製造も出荷も遅れています。
問屋レベルで、いつ、どれくらいの量の入荷があるのか、全くわからないそうです。
ですから
末端の我々クリニックには、いつ納品があるのか、わかりません。
先日のNHKでも遅延するという報道はありましたし、
昨日のRCCラジオでは 出荷が1月にずれこむかも、という話もあるようでした。
フジグランにあるクリニックも、国道沿いのクリニックも、
今年のインフルエンザワクチンの価格が張り出してありましたが、
昨日の時点で ワクチン張り紙は なくなっておりました。
当院にもワクチン問い合わせ電話がかなりかかってきておりますが、
ないものは打てません。
いつ入荷するのか、わかりません。
としか お答えのしようがありません。
製造量そのものが昨年より少ないですので、
各医療機関への配給は昨年より少ないハズです。
つまり、
当院で昨年ワクチン接種を受けていない方については
当院で今年ワクチンを受けることは まず無理、ということになります。
ですから予約も受け付けしておりません。
御了承ください。
インフルエンザワクチンの予防には手洗い。
そして咳エチケットよろしくお願いいたします。

さて、
先週木曜日になりますが
広島赤十字・原爆病院の地域医療連携研修会に出席してきました。
特別講演 進行癌は何故治りにくいのか?
講師:大阪大学消化器外科 森正樹 教授

要点、というわけではなく、ああこれか、と思ったこと。
セントラルドグマ、というものがあります。
DNA → RNA → たんぱく質
というものです。
看護学校の学生にも、私は教えてきたことです。

細胞複製の時には、全部のDNAが複製されるのでよいのですが、
必要時に、必要な蛋白が、必要な量だけ産生される、というのは どういうわけか?
これまで意味がない配列と思われていたDNA部分から作られたRNAが
あるいはメチル化という過程が
そこに大きくかかわっていることが明らかになってきています。
それを測定・検出すれば ガンの早期発見につながるかもしれない、というお話でした。

会場では、
日赤病院の各科の紹介ポスター展示がされていました。
一番いいな、と思ったものは
栄養科が 減塩の味噌を作った、という紹介。
ますやみそさん×広島赤十字・原爆病院のコラボレーション『だしが香る減塩みそ』が発売され、スーパーでお買い求めいただけるようになりました。とのこと。
日赤病院の売店でも購入できるそうです。
これは いいですね!
もっとPRして、全国に広く売りましょうよ!!

宮島水族館前、お子様ランチの旗のある店で
ぜんざい。
食事を食べるほど空腹ではないが ちょっとオヤツ、という人にいいと思います。
P1070460.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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