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病院とクリニックの緩和ケア連携

2014年11月14日  

寒くなりましたね。
県内でもみぞれが降ったりしておりますので
車の冬準備もそろそろ必要です。
我が家では2台あるうちのオデッセイは
来週スタッドレスに履き替え予定です。
往診用の車も来週に履き替えですかね。

さて、
昨日は広島記念病院で開催された
緩和ケア研修会に参加してきました。
講師:広島在宅クリニック 小西太 院長
講演:緩和ケアにおける病院と在宅クリニックの連携
要点
在宅チームは、どのような患者でも受け入れる用意はある。
退院までに環境・状況を整えてから・・・、
などと言わずに
家に帰りたいという希望の方があれば
できるだけ早く家に帰してもらっていいです。
あとは在宅チームで環境を整えていくことが可能です。
「状況が整ってから」などと時間を費やしていたのでは
帰るチャンスを失ってしまうことも よくあることなのです。
できるだけ早く在宅チームに御連絡ください。
また、病院側もぜひ在宅チームの一員として参加してください。


近々、病院の地域連携室・相談室の方をおもな対象とした
講演を私が担当することとなっています。
頭を整理することが出来ました。


いよいよ最期が近い、という場面になれば
自分はどういう場所で生活したいと思っているのか?
自宅の畳の上で死にたい、
施設に入りたい、
入院したい、
緩和ケア病棟に入りたい。
人によって希望はいろいろです。
しっかりとした判断力の残っているうちに
文書に書いて貼りだしておくことが必要です。
また、御家族のできれば全員に
御自分の希望を常々語っておくことが必要です。


ニコニコベーカリー 
南区皆実町1-18-27。皆実小学校の南横です。
平成25年度創業チャレンジ・ベンチャー支援事業だそうで
応援してあげたいですね。
http://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/melmaga/no148/260815-4.html
往診のあと、歩いていて見つけたお店です。
食パンの耳は、もしあれば無料。
くるみラスク(左)、シュガーラスク(右)

P1000211.JPG

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