ブログ

福島の汚染はまだ続く

2012年06月25日  
福島県沖のタコ・貝については
出荷を再開できそうだ、とのことです。
東日本大震災:相馬の魚介類、1年3カ月ぶり店頭に--あすから /福島
毎日新聞 6月24日(日)12時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120624-00000116-mailo-l07
福島沖で2回目の試験操業を行った県漁連は23日、捕獲したミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイ(ツブ貝)の3魚種いずれも放射性物質「不検出」だったと発表した。

なぜタコと貝だけ大丈夫なのか
代謝システムが違うという理由があるのかどうかよくわかりませんが、
あらゆる食品について測定を続けていただきたいものです。

さて、
いろんな食品の放射線量を測定し、
高いものは出荷自粛となっています。
毎日のように厚生労働省が発表を続けていますが、
いちばん最近のものでは以下の食品が挙がっています。

宮城県産イワナ
郡山市産ハチク
福島県産ツキノワグマの肉
福島県産イノシシの肉

ハチク っていうのはよくわかりませんが
郡山ではたけのこが出荷自粛となっており、
たけのこの類でしょうかね。

要するに
山の中に降ったセシウム等がまだ安心できませんよ、
という状況は続いているということです。

山で採れた食品を無警戒に摂取すると
放射線物質を体内に取り込んでしまうことになります。

4月の記事ですが、アピタルブログ記事
その家庭の犯人は干し柿だった
https://aspara.asahi.com/blog/hamadori/entry/f20VWPcLm8
***引用
とある自治体の子どもさんを計測した際、Fast scanの検出限界を超えたセシウムが体内から検出された。その地域では、他の子ども達からは誰からも検出しなかった(検出限界以下だった)のに、その子からだけ検出された。そこで、その子のご両親の内部被曝検査も行った。すると、ご両親からもセシウムが検出された。その地域の大人の中では、やや高めの値だった。

原因を突き止めるため、そのご家庭からじっくり話を聞き、その子の好物が干し柿であることを突き止めた。後日、自宅で作っていた干し柿を持ってきてもらい、食品検査機で検査をすると、その干し柿から以前の出荷基準に引っかかるレベルの汚染が見つかった。
***引用終わり

汚染地域の山で採れた物は口にしない。
当分の間(数十年?)、それを徹底的に継続することが必要です。
家庭菜園も、果樹もダメ。
福島県などでは奥山での渓流釣りや狩猟もできませんね。

アサリナの白
a asarinasi.JPG
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です