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空き巣に入られる人

2019年05月9日  

カープ、
中日に勝ち越し、よかったですね。
追加点があれば もっと楽に勝てたでしょうけど、それは贅沢というもの。
この連戦を乗り切り、勝率5割で次のカードをむかえられるとは、うれしいことです。

さて、
十連休、GWや、盆休み、正月休みなど
長期の休みで 帰省や旅行の人は多いと思います。
しかし
「これから何日か不在ですよ」という情報を
わざわざインターネットにて公表することは 非常に危険です。
「空き巣さん、どうぞいらっしゃい」
と言っているようなもの、です。

どうしても旅行や帰省の情報をネット上にアップしたければ
それは帰宅後にすればよいのです。

同様に
子供や孫の顔写真を ネットにアップしている人もいます。
ネット上には「犯罪者」もいる、ということを 忘れてはいけません。

インターネットが普及しはじめた頃、
世界では「誘拐」、「身代金」というのが 大流行をしておりました。
金持ちの本人や子供を誘拐する、というのは 割の良いビジネスだったのです。
世界的にこれは「kidnap business」と呼ばれていました。
「金持ちは狙われる。
金持ちの子供や孫は狙われる。
子供や孫の顔写真は インターネットにアップすべきではない。」
これが政治家や経営者、医師などの 「世界の常識」であったのです。
今でこそ 金目当ての誘拐事件は国内ではほとんど発生しなくなっておりますが。

自分が不在になること、子供や孫の顔 をインターネットにさらすこと、
ということをおこなっている人は ネットの怖さを知らない。
ある意味で「ネット弱者」と言えると思います。

私が言っても 信用性は薄いでしょうから
記事を紹介しておきます。

高須院長がTwitter投稿でGW中に空き巣に入られ3千万円相当の被害にあった理由
高橋暁子 | ITジャーナリスト 2019年5/8
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiakiko/20190508-00125292/

危機(リスク)を事前に察知し、評価し、可能なかぎりリスクを避ける・確率を下げておく。
これはリスクマネージメントと呼ばれるものです。
ある日 急にリスク管理・リスク回避が上手に出来るようになるわけではありません。
ふだんから考え、コツコツ取り組んでおくことが 大事なのです。
・自分の不在をネットで予告する
・子や孫の顔写真を公開する
というのは リスクマネージメントとして 失敗例だと考えます。

リスク管理の出来ていない商店の品物を 買いたいと思いますか?
リスク管理の出来ていない医者に 診察してもらいたいと思いますか?
ということです。

林の餅 おはぎ、柏餅
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コンサートのお知らせです。
夏の第九 Hiroshima 2019
津軽三味線の吉田兄弟とバルセロナ交響楽団 夢の共演!
NPO音楽は平和を運ぶ が後援しています。
指揮はもちろん 我らがマエストロ大野和士さんです。
http://music-peace.jp/concert.html#20190801

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