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節分

2013年02月3日  

緩和ケア薬剤師です。
節分の思い出といえば
緩和ケア医が医学部一年のときの話です。
その頃は晩ご飯と言えば
「喫茶店で定食を食べる」のが定番だったようでして。
いつものようにマンガ読みながら食べていたようです。

節分だからと、入り大豆が大鉢に入れられて
出てきたのを
珍しいサービスだ、と思いながら
一人でずっと食べていたら
友人「高橋、いったい何個食べるのか?」
と問われたようです。
友人「年の数だけ食べるものだろう」
高橋「あれっっ?」

知らなかったのかおいしかったのか、
詳しいことはわかりませんが、
20個以上食べてしまったことだけは確かです。
(あとで聞いたところでは
年の数だけ食べるというのは知らなかった。
50~60は食べた、と言っていました。)

節分のくすっとエピソードでした。

博多一番どり あらい
ぎんなん、つくね
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★インフルエンザ情報
横浜の老人病院で3名の死亡者が出ています。
院内の感染対策はしていたようですが、
家族の面会は制限していなかった、と。
むずかしい問題です。
多くの病院や施設では
1週間以内に熱や下痢、咳などの症状のある人の面会は
御遠慮ください、と張り紙してあります。
老人施設では、面会はロビーだけに制限している所もあります。

***
インフル集団感染で3人死亡:家族との面会、警報後も制限せず/横浜
カナロコ 2月3日(日)5時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000003-kana-l14
***一部引用
汐田総合病院で入院患者3人が死亡したインフルエンザの集団感染。病院側は職員や面会者らに対し、標準的な予防策を講じていた一方、県内でインフルエンザ流行警報が発令されても家族らとの面会は制限していなかった。感染経路は判明していないが、窪倉孝道院長は「家族に患者を支えてもらうというポリシーが、結果的に逆の作用を及ぼしたかもしれない」と述べた。
***以下、省略

家族にも病院に足を運んでもらい、
患者を支えてもらう、
というポリシーはすばらしいと思います。
家族の面会を楽しみにしている患者/入所者も多いのです。
そうなると、
誰かが病気を持ち込んで、それで亡くなる人が出るという
リスクは受け入れるべきだ、ということなのでしょう。

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