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緩和ケア研修修了医師 1割超える

2013年03月13日 , 

雨ですね。
黄砂や花粉にやられる人にとっては
雨がふると ほっとします。
今日は大丈夫だな、と。
明日からはまた大変なようです。
注意していきましょう。

さて、
在宅で患者を支えていくためには
緩和ケアの知識は必須です。
緩和ケアの基本的知識と考え方を持っていない医師には
在宅医療を担当することは無理です。
痛みや苦しみを軽くしてあげることができないと
家で生活を続けることは出来ませんから。

国は2008年からの がん対策基本法 にて
がん診療に携わるすべての医師が緩和ケア研修を修了することを
目標としてあげました。
昨年9月の時点で、修了医師数は3万6000名を越えました。
医師数がざっくり30万人ですので
1割以上の医師が緩和ケアの基本研修を終えたことになります。
医療介護CBニュース 2013年3月12日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/39424.html

どの医師が緩和ケアの基本知識を持っているのか。
参考になる情報があります。
広島県内では、1259名の医師が緩和ケア研修会修了しています。
(平成25年1月21日現在)
往診してくれる医師を探したい、
でも、どの医師がよいのか、わからない、
という時には
緩和ケア研修会修了医師リストを参考にしてみてください。
広島県ホームページにて公開されています。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/gan-net/muki-kenshu.html#kenshu06
もちろん、私も受講修了していますよ。

***
市民公開講演会のお知らせです。
とき:  3月17日(日)13:30
ところ: 広島市中区吉島公民館3階大集会室
講師:  産業医科大学 平岡晃 医師
タイトル: 癌になっても生きる・働く
参加無料、申し込み先着160名
申込みはメールまたはFAXで
info@origuchi-naika.jp
FAX:082-241-6856
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三越地下の寿司福 いなり
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★インフルエンザ情報
3月11日、広島市では6校の学級閉鎖が出ています。
南区では全校生徒数の20%弱(17.6%)が休校している学校もあります。
まだまだ御用心ください。

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