ブログ

胃ろう、透析、臓器提供

2014年10月20日  

昨日は、当方の主催する市民公開講演会に
多くの方に御参加いただきました。
秋祭りや、運動会などもあったでしょうに、
ありがとうございました。

【公開講演会】
講師:石飛幸三 先生(平穏死のすすめ 著者)
講演:家族と迎える「平穏死」
  ~迷った時に大切にしたいこと~
日時:平成26年10月19日(日)14時~16時


石飛先生は
「平穏死のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか」
を2010年に出版されています。(2013年に文庫化)
最新刊は2014年3月、
「家族と迎える「平穏死」–「看取り」で迷ったとき、大切にしたい6つのこと」
です。

当方は2011年6月に石飛先生をお招きして講演会を開催しており
今回が2度目です。

特別養護老人ホームでどういう医療/介護がされているのか、
ということは
当事者や業界の中にいる人でないと 見えにくいです。
特養に縁のない、勤務していない一般病院や開業医には 
施設の中の現状がどうなっているのかわからない。
石飛先生の最初の本は
こういう問題点がありますよ、
という問題提起をとおして、
大きな転換点となるものでした。

それから4年。
石飛先生の考え方も深化されており、
そのあたりのお話もありました。
自分らしい生き方をするには、
という社会共通認識の文脈としての平穏死の位置づけです。

後期高齢者の健康保険証、
裏側をぜひ御覧になってください。
臓器提供の同意について記載されています。
しかし
すでに75年も使い続けてきた臓器は
もうあちこちガタがきているのです。
臓器提供者の対象として適切とはいえないでしょう。
そんな高齢者の臓器提供について記載するのではなく
「延命治療を希望しますか?」
という項目に変更し
本人署名・家族署名をおこなえばいい。
これには会場は大拍手となりました。


胃ろうの問題を中心にお話されましたが
透析についても全く同じ問題があります。
石飛先生は東京におられ
後輩・知人などのつながりも広く
厚生省本省の方をはじめ多くの人と話をする機会があるそうです。
日本の医療は転換期にありますね。
石飛先生の活躍はまだまだ続きます。

石飛先生の著書、
ぜひお読みになってください。

石飛先生と

P1080804 - コピー.JPG

★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントは受け付けていません。