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訪問歯科診療もあります

2012年07月31日  

カープ、本日から横浜戦です。
借金1ですので、この連戦で全勝とはいかないまでも
勝ち越して借金返済しておきたいところ。
今日はバリントンに期待しましょう。
ついでに
今日からは巨人中日戦。
2位中日もどんどん負けてくれ
カープと差が縮まるといいのですが。
今日からは巨人も応援しておきましょう。

オリンピック、見ていません。
ニュースの中で総集編を見る程度。
審判団の後ろにビデオ判定審判団がいる、というのも
変な話ですね。
どっちの選手の側にも納得いかないことでしょう。
これは対戦型競技の根本にかかわる問題になっていると思います。
球技でも 幻のゴールとか神の手とかありますけどね。

今は前歯を治しているのですが、
歯の調子が悪いと、なんか全体の調子が上がりません。
本日のお勉強は歯に関するお話。

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本日のお勉強
十二指腸閉塞を来し内視鏡的に摘出できたシイタケによる食餌性イレウスの1例
広島医学 2012年5月号
中国労災病院内科 藤野 初江 先生ほか
要点
70歳台、女性。
義歯の不具合があり、鍋のシイタケを丸ごと飲み込んでいた。
翌日、心窩部不快感および嘔吐のため救急外来を受診した。
レントゲン、CT、問診から、食餌性イレウスと判断し
上部消化管内視鏡を施行。
ほぼ原型をとどめたシイタケを認め内視鏡的に摘出した。

食餌性イレウスをおこす原因食品は、こんやく、昆布、柿など
消化できないものや膨化するものが多く報告されている。
シイタケによる食餌性イレウスは、
18例をまとめた報告があり、閉塞部位は回腸が多い。
閉塞部位が小腸のため、多くは手術をされている。
シイタケはほとんど消化されないが、咀嚼により容易に細片化されるため
かなりの大きさのシイタケを丸ごと飲み込まない限りイレウスの原因とはなりにくい。
シイタケによる食餌性イレウスで敗血症性ショックに陥ったり
死亡した症例も報告されている。
***

高齢者、認知症は、今後も増加してくるでしょう。
義歯が合わない、という認知症高齢者も
どんどん増えるわけです。
そうした方の食事では
シイタケなどは丸ごとではなく
小さく切って具材とする、などの注意が
必要になるのでしょうね。
たかがシイタケですが、
命取りになるようでは情けないことであります。
歯は大事です。
在宅ねたきりの方には訪問歯科診療というのもありますよ。

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