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認知症、癌になりたくなければ

2015年09月8日  

雨天中止となった9月1日の甲子園での阪神戦、
追加日程は10月4日(日)甲子園に決まりました。
これがカープのリーグ戦最終戦となりますね。
行ける方はぜひ行って応援してください。
今日はマエケン。
相手はまたまた八木投手です。
同じやられ方をしてはいけません、
とっとと攻略してマエケンを楽にしましょう。

さて、
いまや2人に一人が癌になる時代。
また、65歳以上の2人に一人が 認知症になる時代です。
癌と認知症。似ている、といえば似ていますね。
それは、どちらも「老化現象」だからです。

では、その違いを少し解説しておきましょう。

認知症には、なりたくないですよね。
その予防方法としては
運動すること、高血圧や糖尿病をしっかり管理すること、等
が挙げられます。
でも、本当にそうか、ということを
先週御紹介した群馬大学 山口晴保先生は述べられています。
運動すれば、認知症予防につながることは明らかになっています。
しかし、運動すれば、寿命が延びる。
寿命が延びるということは 認知症の発症率は高くなる。
つまり
「運動」という「認知症予防」は、
認知症発症を先送りしているにすぎない、とも考えられるのです。
糖尿病治療や、高血圧治療をしての「認知症予防」も
おそらくは認知症発症の先送りにすぎません。
年を取ったら認知症になる、
ということを
みんなが受け入れることが大切なことです。

癌については、どうでしょうか?
いろいろな「癌予防法」が提唱されていますが、
なにしろ二人に一人は癌になる時代です。
長く生きれば遺伝子に傷がつき、発がん率は上がります。
そう特別効果的な癌予防法があるとは思われない。
つまり
癌についても、予防法というのは 問題の先送りにすぎないかもしれません。

では、
認知症と癌の違い。
それは早期発見すれば治癒が望めるかどうか、という点です。
認知症は早期に発見したとしても、治癒できるわけではありません。
認知症が発症した時点で、脳細胞のかなりの部分は死滅しており、
死滅した脳細胞をよみがえらせることは現代医学では不可能だからです。
認知症薬も、症状の悪化を少し遅らせること、が限界です。
これに対し
癌は早期発見できれば、多くの場合 治癒が期待できます。
ここが認知症と癌の大きな違いです。
早く見つけ、早く治療すれば
一生のうち、何度も癌を乗り越えることが可能なのです。
2個目の癌、3個目の癌を乗り越えている人も増えています。
認知症が一生のうちで何度も繰り返し襲ってくる、なんてことはありませんよね。

癌を早期発見するにはどうすればいいか?
がん検診を受けることです。
がん検診を受けましょう!

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カルビーは面白い物を作りますね。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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