ブログ

認知症の相談ができる医療機関

2015年03月27日  

プロ野球、開幕ですね、楽しみですねー。
テレビ観戦となりますが、試合終了まで放送してくれることを期待します。
マエケン、応援しましょう!

広島県のインフルエンザ警報は3月26日 解除されました。
次は4-5月にB型インフルエンザが流行してくる可能性はありますので
手洗い・咳エチケットまだまだよろしくお願いいたします。

さて、
昨夜は平成26年度 広島市認知症サポート医フォローアップ研修会に出席してきました。
総勢100名を越える研修会で、
広島市に開業または勤務する認知症サポート医が主な対象ですが
参加していた医師数は20名程度。
あとは各圏域の地域包括支援センターや行政、訪問看護ステーションなどからの参加でした。
認知症は大きな問題で、全市をあげて取り組まないといけないのです。

懇親会で名刺交換した東区の森整形外科、森直樹先生。
整形外科の先生で しっかりと認知症の研修をされているのは珍しいです。
整形外科の先生が、どうして認知症の研修を受けられたのか、お話をおうかがいしました。
認知症の方は、転倒・骨折するのは珍しくありません。
認知症の方が入院すると、いろいろ問題をおこします。
さらに
骨折を治して退院しても
家の環境、生活環境が変わっていなければ、
そのうちまた次の骨折を起こしてしまいます。
認知症そのものの対応は避けて通れないし
家庭環境・生活環境まで目を向けなければいけない、
ということに気がついたから、だそうです。
すばらしいですね!

他の方から同様の話も聞きました。
市内のある大きな整形外科病院では
職員対象の認知症勉強会がはじまったそうです。
認知症患者は増え続けています。
いまや認知症は精神科医、一部の内科医が診る病気ではなくて
全ての科、全ての医療機関で対応が求められる状況なんですね。

私たち認知症サポート医は
病院の精神科専門医、行政、地域包括支援センターなどとの連携が
今後ますます求められる状況になっています。
どこに認知症サポート医がいるのか は 公表されています。
広島市ホームページ「認知症の相談ができる医療機関」
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1242208504014/

認知症でお困りの場合、
あるいは
認知症ではないかと御心配な場合には
かかりつけ医、あるいは我々に相談されるか
地域包括支援センターに御相談ください。

相撲茶屋 大塚
あらしゃぶ。
写真は3人前。
量が少なく見えるかもしれませんが、食べごたえ充分です。
初めて食べましたが、絶品です。
P1010071.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です