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講演会のスライドを撮影するオバハン

2019年11月22日  

寒いですね。
風が強かったから、よけいに寒く感じましたね。
カゼひかないよう用心しましょう。

 

さて、
20日は 中区医師会 学術講演会に出席してきました。
講演1:一般臨床医のためのパーキンソン病の基礎知識
講師1:土井内科神経内科クリニック 土井光 先生

講演2:この症状、もしかしてパーキンソン病?
~病気の正しい理解と治療の最前線~
講師2:平塚医療センター長 吉井文均 先生

土井先生は膨大な内容をコンパクトにまとめて御紹介くださり
頭の中が非常に整理されました。
パーキンソン病は 疾患概念が変わりつつある段階です。
当然 治療薬も変わる。
勉強を続けていかないと、おいてけぼりになる世界です。

 

で、
本論以外で。

講演スライドを 次々と スマホで撮影しているオバサンがおりました。
シャカーン、シャカーンと うるさいのなんの。

それよりも。
私は、講演スライドは演者の著作物だと思っております。
1枚1枚のスライドを苦労して作り上げ、
話の内容や強調点にもとづき スライドの順番も何度も練り直します。
著作権がある、というように考えております。

ですから
無断での録音、録画、写真撮影は 著作権の侵害であり、
演者に対する尊敬の念がない、と思うのです。

 

スマホが普及してきた今、
講演会のスライドに著作権がある、とか 私の考えは古いのでしょうか。
気になるスライドがあれば スマホでどんどん撮影したらイイジャン、
というのが もはや正しいのでしょうか。
ちなみに
内科学会の講演会などでは 録音・録画・撮影はしないでくださいという掲示・アナウンスが入ります。

 

当方に、来年5月頃の講演依頼も入ってきています。
がんばって講演内容を練り、スライドを作っていきたいと思っています。
講演参加者に、必要な部分はハンドアウト(印刷配布資料)として配りますし、
求められればUSBメモリで スライド原稿をお渡しすることもあります。
しかし
無断で撮影されていたなら 「やめてください」と言うでしょうね、きっと。

そういうわけで
そのオバサンにはとてもムカつきましたので、
講演会後の懇親会には出席せずに早々に帰りました。
しかし、まあ、おいらも もはや古い人間なのかもしれないですね。

 

神戸プレジール
かぼちゃのスープ
もちろん兵庫県産です。
店員が 一つ一つ これは県内○○産の△△です、と説明してくれます。

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