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食べ物と毒

2013年11月26日  
風が吹いて、寒くなりましたね。
木曜日頃には雪が降るかも、ということです。
冬の備えをしなくてはいけませんね。
4輪駆動車はすでにスタッドレスタイヤに履き替えましたが
往診用の軽自動車も履き替えを考えなくては。

大竹投手は予想通り巨人でしたね。
カープは地元選手、あるいはカープファンの選手を
ドラフト指名していくようにしたほうがいいのでしょう。
中四国にカープファンが広がる仕掛けがもっと必要ですねえ。

さて、
授業で ひょうたんを食べて食中毒、というニュース。

理科の授業中、児童にヒョウタン食べさせる 17人が食中毒症状
産経新聞 11月15日(金)10時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131115-00000524-san-soci
大阪府茨木市の市立小で理科の授業中にヒョウタンを食べさせ、児童17人が嘔吐(おうと)や腹痛の食中毒症状を起こしたとして、府教委は14日、男性教諭(63)を懲戒免職処分とした。

7月上旬、児童が育てたヒョウタンの毒性を知らず、希望した4年生24人に食べさせた。2人の児童が嘔吐し、校長から「ヒョウタンが原因かもしれないので食べさせないように」と指導を受けたにもかかわらず、午後の授業でも4人に食べさせた。
***

人類は、これまでの歴史で食べられる物をさがしてきました。
植物や木の実、キノコ、魚など、
はじめて食べた「勇気あるチャレンジャー」がいて
これは食べられる、これは食べたらダメ、
という経験を 積み重ねてきているのです。
中には毒で死んでしまった人もいたでしょう。
この食材を
こう調理したらおいしく食べられる、
なんて
最初に見つけた人はえらいよねー、
と食事時に感心することも多いです。

逆にいうと
みんなが食べていない食材というのは
何か理由があるはず、と考えるべきです。
自分が知らないだけで
地元の長老に聞いてみれば
それは毒だから食っちゃならねえ、と言うかもしれません。

ひょうたん については
食べるという話は聞きません。
授業で使用する前に、ネットで検索しておくくらいの下準備は
必須であったと思います。
まして校長から「ヒョウタンが原因かもしれないので食べさせないように」と指導を受けたにもかかわらず、午後の授業でも4人に食べさせた、
というのでは懲戒免職も当然でしょう。

ところで
最近の健康食品のなかで
たとえば シジミ○○個分の××、
なんていうものがあります。
シジミなんて、味噌汁にせよ佃煮にせよ
1日10個食べるかどうか、という食品です。
人類史上のなかで、そんなに多量のシジミを一度に食べた人はおらず
つまり そんなに多量の××を摂取した人もおらず、
あなたが「勇気あるチャレンジャー」なのかもしれない、
という状況なんですけども。
常識的な範囲の食事をとっていれば安全なんです。
そんな食品に手を出す必要はないんですよ。

三越地下で購入、わらび餅
ぷるぷる感がすごい。きな粉をかけて食べます。
これはおいしいですよ
わらびをこうしたらおいしく食べられる、というのを発見した人もえらいですね。
P1050308.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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