孤立高齢者が増えている
今日の広島市中区は、かなりかなり霞んでいます。
近くの山は何とか見えますが、それより遠くは全く見えません。
黄砂です。
6月3日午後まで続きそうですから、十分に御注意ください。
カープ、きょうは大瀬良投手ですね。
前回打たれましたので、今日は気合はいっていることでしょう。
応援しましょう!
さて、
孤立高齢者が増えていて、
孤立高齢者をターゲットにした商法も出てきていますが、
注意が必要です、というお話。
<孤立高齢者>民間団体、身元保証で人気 法整備なく懸念も
毎日新聞 5月30日(金)15時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140530-00000048-mai-soci
高齢者の財産管理や入院、葬儀など死後の手続きを支援する老後サービスの人気が高まっている。東日本大震災以後、「終活」への意識の高まりが背景にあるとみられ、身寄りが近くにいない高齢者の家族に代わって身元保証する民間団体への入会者が急増している。ただ、遺産全額寄付を入会条件とする団体もあり、専門家からはルール作りを求める声が上がっている。
厚生労働省の調査では2010年現在、65歳以上の1人暮らし(単独世帯)は501万8000人で、このうち、子どもがいない人は3割近い144万3000人。6年前に比べそれぞれ35%増、43%増で孤立高齢者の増加が目立つ。病院や福祉施設に入る場合、身元保証人がいないとして断られるケースが相次ぎ、老後支援団体が注目されている。
保証問題に詳しい司法書士や弁護士によると、死亡時に遺産全額寄付を契約条件とする団体もあり、「法的問題はないが、高齢者の弱みにつけ込んでいる」と指摘する声も出ている。厚労省は、老後支援団体の実態を把握していない。
***一部引用
今は夫婦二人で支えあって生活できていたとしても、
どちらかが先立ってしまえば
一人残されることになります。
孤立高齢者と呼ばれる立場になるのは
近いかもしれません。
私たちは、どのようにすればいいでしょうか?
ご一緒に考えてみませんか?
【市民公開講演会のお知らせ】
『昭和生まれ世代の介護と家族』
~あなたは最晩年を誰に支えてもらいますか?
講師:臨床社会学者 春日キスヨ 先生
日時 :平成 26 年 6月 15 日(日) 14 時~16 時(開場 13 :30 )
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場: 無料 申込先着500名さま
※要事前申し込み、往復はがきで1通3名まで
後援:広島市
申込先:在宅・施設医療ネットワーク広島
事務局 折口内科医院
730-0822広島市中区吉島東1-4-16
参加者全員の氏名
代表者の連絡先電話番号をご記入ください。
返信面には 宛先をご記入ください。
インターネットでの申込:
在宅・施設医療ネットワーク広島の
講演会情報としてアップしました。
こちらから申込できます。
http://zaitaku.origuchi-naika.jp/
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ぜひご参加ください。
春日先生は現在 中国新聞 金曜日に
「夕映えのとき」連載中です。
家族介護の事例について、とても経験豊富な先生です。
会場では希望者には認知症スクリーニングテスト機を体験していただく予定です。