原発再稼働と老人施設
カープ、昨日のマエケンでの負けは痛いですね。
菅野に勝ちがつき、新外人にホームラン打たれ、
巨人に 「まだまだ(追いつける)」 という思いを持たせてしまいました。
まあ、交流戦明けの対決で 叩きのめしてやりましょう。
最近ちょっとノーテンキにスポーツやダイエットがらみの話題を書いてきました。
本当は 安倍首相のいう「集団的自衛権」について
反応しなければいけないのでしょうが、
じつは私自身よくわかっていない部分がありまして。
新聞読んでも、まだ自分の言葉で語れるだけの理解が出来ていません。
大事な問題だと思うので、もう少し記事を追跡したいと思っています。
どうも、ですね、
中国は最近わざと各地でいざこざをおこしているように思います。
相手の反応次第で
武力介入(=戦争)の大義を得る、という目的で。
日本が中国の介入に 売られたケンカは買う という方式の対応をしたのでは
あまり賢くない結果を招くように危惧しております。
世界世論を味方につけ、
じょうずにいなしていく方法論のほうが良い結果になるんじゃないかなあ・・・。
原発再稼働の問題については
以下の記事で何かをお考えいただければ、と思います。
「再稼働ノー」特養の叫び 高齢者180人 逃げられない
東京新聞 2014年5月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014051702000130.html
茨城県東海村にある特別養護老人ホームが「原発事故が起こっても、入所者を避難させない」との同意を、家族から取り付けている。首都圏唯一の原発、日本原子力発電(原電)の東海第二原発のお膝元。東日本大震災を経験し、「高齢の入所者全員を、無事に避難させることは不可能」と思い知ったからだ。特養ホームを運営する女性経営者は、再稼働を止めるのが本筋だと、たった一人で「反対」の声を上げ始めた。
「東海第二原発再稼働断固反対! 利用者・スタッフ避難できません!」。東海村にある特養ホームの玄関口に、大きな張り紙がある。
東海第二原発で福島と同じような事故が起きれば、全員の避難は不可能。
逃げられないなら、どうしたらいいのか-。
安全な場所に避難できなくてもやむを得ないと納得してもらった上で、入所を継続させる方法を取った。
「退避しません」との同意書を家族から取ったのだ。
しかし、おかしいのは再稼働を進めようとする国や原電の方ではないのか。
「逃げられないなら、再稼働を許してはいけない」。
***一部引用
原発事故がおこれば
たとえば半径20km以内は避難区域となったりします。
そこに住んでいる人がいるならば
一定の比率で「動けない人・避難できない人」も存在します。
足腰の不自由な人、認知症の人、小児、視力聴力障害者などなど
自力で判断し自力で避難できない人がいるのです。
介護老人施設、というのは、もともとそういう人の施設でありますし、
在宅医療を受けながら自宅で生活している人も点在することになります。
私どもは在宅医療・施設医療を担当する立場として
災害時に「生き延びるための向こう三軒両隣」という
地域コミュニティ再生・再構築を活動テーマにしております。
で、対策としては
原発立地周囲を無人地域にしておけばいいわけです。
原発から20km以内、30km以内に人が住まないようにしておけば
原発事故があったとしても
避難にかかる労力はかなり減らせることができ、
住民の安全につながります。
しかし、20km圏・30km圏をあらかじめ無人にするのは、それは無理な話。
なぜなら
「町おこしのために」原発誘致をしたわけで、
町を無人にする、というのでは正反対なことになりますから。
そう考えますと
住み慣れた町で暮らし続けたい、と思う人にとっては
原発建設反対、原発再稼働反対、が最終的な選択肢である、
ということを
このニュースでは指摘しております。
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静岡県でも小中学校で学級閉鎖が出ているようです。
まだまだ手洗い咳エチケットよろしくお願いいたします。