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日本政府、新型インフルを宣言

2009年04月29日 , 

WHOが豚インフルの警戒レベルをフェーズ4に上げたことを受け、
日本政府は新型インフル発生を宣言しました。
29日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090429-00000125-san-int
豚インフルへの感染者が確認されたのは7カ国となり、
メキシコで死者が152人に達しています。
http://www.asahi.com/special/09015/TKY200904280314.html
写真は吉島公園まわりのツツジです。きれいに咲いています。
P1090240.JPG

TV報道によると、メキシコでは現在も入院中の患者が
300(~700)人程度いるとされていますので(情報錯綜)、
メキシコの死亡者数については今後も増加すると思われますが
入院を要するほど重症であれば助からない可能性が高いわけで
死亡者数の増加というだけでは あわてないように。予測の範囲内です。

豚肉は食べても安全である、という根拠をお話します。
1:もともとインフルエンザというのは咳やくしゃみによって
ウィルスが飛び散り、それを吸い込むことによって起こる病気です。
換気のよい状況で、しかも2m程度離れていれば感染はほとんどおこりません。
マスクを着用すれば、もっと良いです。
インフルエンザに対する受容体が消化管にはありませんので
食べても感染しません。(鳥インフルは少し話しが別)
2:インフルエンザウィルスは、加熱により死滅します。
タンパク質を熱で変性させればよいわけです。

もともと豚には寄生虫がおり、生で食べるのは危険です。
「豚はしっかり火を通して食べなさい」 と
各家庭で親から教わってきませんでしたか?
豚の生肉を食べる人はいないのです。火を通せばインフルエンザは死滅。

同じように、鳥インフルエンザの時についてもパニックとなり、
鶏肉は食べても安全 という報道が繰り返しおこなわれました。
トリを生食するとカンピロバクターという食中毒をおこしますので
やはり鶏肉にしっかり火を通して食べる というのが当然だったからです。

加熱すればインフルエンザは全く心配ありません。
(逆に、豚肉、鶏肉など生で食べるのは危険がいっぱいです)

新型インフルエンザ情報に 注意しておきましょう。
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

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