昨夜の豪雨 診療所の対策
昨夜は豪雨だったので、床上浸水にそなえ 診療所のパソコンを診療机の上に一晩避難させていました。
吉島地区は低地なので、水があふれる事態は想定しないといけないのです。
こうしておけば1メートル程度の浸水までなら何とかなります。
一番重要なサーバー用パソコンと、往診用パソコンを避難させました。
これだけあれば最低限の診療継続は可能です。
画像診断用パソコンなどは避難がむつかしく、バックアップ用ハードディスクのみ避難させました。
今朝は定位置に戻す作業が必要でした。
防府市の老人ホームの土石流災害の件、近いうちコメントを述べたいと思っています。
緩和ケア医 本日のお勉強
虚血性脳卒中:診断と治療の進歩。慢性期抗血栓療法。
日本内科学会雑誌 2009年6月
九州医療センター脳血管内科 矢坂正弘先生
要点
非弁膜性心房細動による心原性脳塞栓症の再発予防はワルファリンが使用される。
70歳未満ではPT-INR 2.0-3.0、70歳以上では 1.6-2.6を目標とする。
抜歯や白内障手術ではワルファリンは中止しないのが原則である。
脳卒中後に自宅で生活されている方の往診・訪問診療の依頼が とても多いです。
抗血栓療法を長期に実施せねばならない状況も多く、高齢者や手術時ではどうするのか、というのが常に問題になっていました。
若い人と同様に治療すれば、高齢者では副作用の出る率が高いのです。
しかも、この場合の副作用は命取りになることがあります。
高齢者では若い人ほど厳しい管理をしないでよい、ということが書かれています。
現場の感覚に合う治療法・治療目標だということですね。
写真はマクラーレン・ホンダ。
アイルトン・セナ仕様車が展示されています。
ホンダのF1全盛時代の車です。圧倒的な強さでした。
どんなレースでも、日本車が優勝すると、欧米メーカーは面白くないものだから すぐにレギュレーションが変更になります。ずるいですよね。
ちなみに私の今の車は、ホンダなんですが、F1時代からのホンダファンであるから、というわけではありません。
純粋に車の仕様として、当方の求めている仕様・装備に合うものがホンダにしかなかった、というだけの話です。
新型インフルエンザH1N1情報
国内患者5000人を突破しました。急上昇カーブにはいっています。
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