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薬をたくさんのんでいる話

2009年08月23日  

薬剤師の高橋裕子です。
8月21日、広島市西保健センター主催の
お薬の正しい使い方とサプリメントの話を
古田公民館でしてきました。
参加者が驚かれた話で医療者には意外に思える話
をお伝えしましょう。

医療用の、医師が処方する薬は基本的に
一成分一粒となっています。
例えば市販の総合感冒剤であれば4~8種類の
成分が含まれています。
咳が無くても咳止めが含まれていることもあります。
見た目は同じ一粒なので一見、
病院などでもらった薬はたくさんのんでいるように見えます。
しかし、
医師はその方に必要な成分だけを処方しているのです。

お友達や家族、親戚の方がたくさん
薬をお飲みになっていたとしても
けっして「そんなにたくさん飲んだらいけんよ」
などとおっしゃらないでいただきたいのです。

盆の帰省を終えて、みんなそれぞれ大学に戻っていきました。
写真は広島駅4階の風車、クイーンパフェ。
090819_204816queenpafe.jpg
★新型インフルエンザH1N1情報
インフルエンザの警報、注意報というのがあります。
定点観測医療機関にて、1週間あたり
注意報は、10人以上
警報は、 30人以上
の患者報告数があがってきている状態のときに発令されます。
ちなみに
沖縄では20.3で注意報発令中。
大阪では1.80、 広島では 0.54で増加中、です(8/10~8/16)。

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